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すっごいバカな話

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先日、何かで

「韓国では英語の L と R の発音が良くなるように、舌を整形する」

ということが行われているとかいう話を聞きました。

馬鹿馬鹿しい。

そんなもん、訓練で何とでもなるのです。
僕の見てきた限り、韓国人は L とか R とかの発音もさることながら、

H

の発音が強力に変な子がいました。

エイチ

ではなくて、

エイチィ?

と短いチが言えないのです。お互い苦手な音があるなぁと笑って話したものです。
それを、舌の形を変えれば・・・なんて安っぽいアイデアを実行してしまう医者も医者です。

その国らしくて良いではありませんか。

それから昨日。
お気に入りの東海ラジオを聞いていたら、

「日本で小学生の整形が増えている」

とか。幸い、アナウンサーの安蒜さんが怒りのコメントをしてくれていたので良かったですが、バカもここまで来たかという感じです。

タレントにしたいから 整形???
色が白いから、ユニセックスのタレントにしたくて 脱毛???

目が小さいから、二重の手術???

目が大きいのに憧れるのは、何となくわかります。
でも、子供の顔って、高校卒業してから

大化け

することがあります。
目が細いというのがコンプレックスだった人が、驚くほど知性的になるなんて、珍しいことではありません。

今の流行で、“顔を作る” なんて愚はやめてあげてほしいです。

でも、一番的を射ていたコメントは、

「子供の顔だけじゃなく、心に傷をつける行為だ。
 子供は、今の顔では親に愛されていない、醜いと感じてしまうことになる」

その通りです。
親のエゴを子に押しつけるなんて、すっごいバカな話です。
または、“自分が醜いこと” に対する罪滅ぼしなんでしょうか??

例えば、親が目が小さいことでモテなくて、若い頃にちやほやされなかった経験に怨みがあるとしたら、

なんてつまんね?人生だ!

“異性” しかないの? アンタの頭には。
異性からどう見られるかが、最大の価値なの?
まいったねどうも。

将来ある子ども達には、もう少しマシな価値観を与えてください。

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