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悪い薬

悪い薬の使用について、いきなりコメントを求められたとしたら、

「あまりに非現実すぎて、分かりません」

それに続けて一般的なコメントしか出てこないだろうと思います。

「良くないことですよねぇ」

僕は酒・タバコ、夜の外出、お金を払ってお話しを聞いてもらい、ヨイショされて気分が良くなる場所、といった

大人っぽい世界 (笑)

に全く無縁なくらいなので、

クスリそのものが非現実
小説の世界の話のように聞こえます

でも、ネットなんかで見ていると、コメントを求められたタレントが、

「夫婦で使うなんて、考えられない」

取りようによっては、

独身だったらいざ知らず

という雰囲気があります。
近い知り合いで悪いクスリやってる人なんていますか?
そんな人は思い浮かばないし、

ダメなもんはダメ

という認識しか出てこないのです。

言葉にはその人の環境が表れます。
タレントなんかの言葉の節々に、自分のまわりにそんな誘惑が存在していること、自分は手を出していない(と主張する)ことは、

今のところ、自分は、そう選択している

という雰囲気を感じます。
僕ら普通の人達はといえば、

やる・やらないという選択以前

この話題自体が、非現実すぎて、選択肢なんてないんです。
ここが、既に大きく違うように感じます。

昔から、

ちょっとヤバイ

と言われているものを試して、自分だけ進んでるみたいな気持ちになって、得意になるタイプっています。

中学生で酒・タバコとか
ちょっと悪い人と付き合いがあるとか
ワルに憧れるとか
人より先に経験してしまうとか
無免許運転とか

こういう人にかけてあげられる言葉が一つあるとすれば、

大人になれよな

ってことくらいでしょうね。

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