色々な商品を使っていて、
お?
と、開発者の心配りに気付くことがあります。
携帯電話で、
何でこんな所が盛り上がってるんだろう?
と思ったら、実はその部分が片手で操作するとき支点となって、役に立っていたり。
計量カップの形状が、液体の揺れを抑えるための工夫があったり。
この頃のインスタントラーメンは、鍋は麺を茹でるのに使うだけで、スープは器に入れておくタイプが多いです。おそらくこれは、食器の汚れを一つにするためでしょうか。鍋に脂の膜を着けて、それを移した器にも同じ脂がつきます。洗い物が倍になるのを防いでいるわけです。
でも、そんなことは気付かれないことが多いです。
広告などに謳った方が良いことでも、ひっそりと改良されていたりします。
もったいないけど、日本人気質の美しい所かもしれません。
でも、実際は言った方が良いです。
これだけものが売れないと言われたり、モノの価格が安くなって嘆いているのだから、モノの価値をしっかりと説明するのはそれを作った人達への礼儀でもあるような気がします。
あまり厚かましく自己主張するのもどうかと思いますが、あまり言わないのももったいない話です。
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