先日、図書館で女性と男性の違いについて書かれた本を借りてきました。
その中で、とっても気になった一節が、
「女性は、誰々のママとか、誰々の奥さんという “属性” で呼ばれる」
と買いていたところでした。
僕は、そっぴくんのパパと呼ばれるし、石川さんのご主人とか、ダンナさんと呼ばれているので、女性に限ったことではないと思いました。被害妄想ではないのかな。僕が男だからそう思うのかな。
その本のタイトルをあえてここで紹介しない理由は、男性の目から見て、そこに書かれているのは、
女性 VS 男性
という、とても偏見に満ちた視点だと思ったためです。
以前、とても聡明な女性、僕より5歳くらい若い方ですが、と話したときにも同じ印象を持ちました。
「私は、オヤジってよく言われるんです」
「男っぽい考え方をしているとか」
聞いている限り、男性的というのがプラスのことで、女性的と言われないのが自慢に聞こえました。
僕は、性差で能力が違うとは思いません。
女性だから女性の視点から物作りが出来る、と 「AだからB」 とまことしやかに言う人がいます。
でも、女性の中にもセンスのいい人悪い人がいて当然ですから、
男女対立
という極限までおおざっぱな対立構造を言う人のインテリジェンスを疑います。
能力は人それぞれです。
性差では語ることが出来ません。
どっちが優れている
という視点から語るのは、あまりにも安っぽくて、読もうか読むまいか悩んでしまいました。 (笑)
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