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語学はやっぱり面白い

僕の一番好きなことは、語学です。それと一緒くらい筋トレも好きですが、やっぱり語学が一番面白い。

くどいようですが、イタリア語。

これは、全く面白い。
英語を習得して以来、まったく白紙状態からの語学習得でしたが、いつの間にか英語が話せるようになっていたときの感動が思い起こされてきました。

だんだん出来るようになってくると、なんでもかんでも言ってみるのが僕の学習方法です。
妻や息子から話しかけられて、答えようとした瞬間、

「あ、これイタリア語で言える!」

と思うと、イタリア語で答えます。妻も息子も、

「分からんて」

と、笑いながらも白けた返答をしますが、すぐに日本語で言い直し、頼まれてもいないのに文法解説をします。

でも、このお節介には理由があるのです。

物事は、人に自分の言葉で説明出来るようになって、初めて習得したと言えるのです。

妻に教えたいのでも、息子にイタリア語を話させたいわけでもなく、

自分に対する知識の確認

ここで、頭が混乱して説明出来なかったとしたら、僕はまだ覚えたつもりになっているだけ。つまり、会話でバババッと話せない。テンポ良く話すことができないということは、相手は僕の言うことを

会話

として考えてくれなくて、記号の交換で終わってしまいます。
語学の勉強って、一人で発音練習や、会話の音読したりで、結構マヌケ。(笑)
でも、ここを超えると

話せます。

と言える。今は中国語も毎日最低でも数十分やっています。こっちは、文章が漢字で頭に浮かんでくるし、漢字の並びを記憶することが出来るので、また楽しい。

ただ、読み方はどうしてもアルファベット表記をたどっていく必要があります。
アルファベットを見ていても、何もイメージが湧いてこないから、早く漢字で読めるようになりたいものです。

さらに面白いのは、息子の耳がいつの間にか鍛えられてきていること。
僕が、英語とイタリア語、カタコトのスペイン語、赤ちゃん並の中国語をそっぴくんの前で披露すると、だいたい僕が言った言葉が何語の音なのか分かるのです。僕は会話はともかく、発音を真似するのが大好きなので、言語当てクイズの相手になってくれる息子は貴重な存在です。

語学はやっぱり面白い。
いっそのこと、音楽のように、

語楽

って言ったほうがいい。何か 娯楽 にも通じます。
こんなことは誰でも思いつくから、どこかの誰かが既に言ってるでしょうけどね。(笑)
語学は僕にとっては娯楽です。
語学のテキストを見ているときは、

ああ、しあわせ

と、完全に幸せに浸りきることができます。
最高のストレス解消法かも。

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