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語学のテキストのタイトル

書籍のタイトルは本の売れ行きを左右する

と言われるほど、タイトルは大切だと言われています。

確かにそれは正しいと思います。

でも、日本の書店に並んだ本は、どこか品の無さ、軽薄さを感じさせる、そんなタイトルが多いように感じます。

キャッチコピーは、ある程度人のやる気を駆り立てるようなものでも良いと思いますが、タイトルそのものがキャッチコピーと入れ替わり始めているのが、僕が違和感を感じているところです。

僕は、英語をベースにヨーロッパの言葉を覚えようとしているため、英語で書かれたテキストをよく読みます。英語のテキストは、日本のタイトル付けより、かなり淡泊。

French Grammar
Italian Grammar

そのまんま。CD教材は、

Italian Conversation

やっぱり、そのまんま。
どこか日本って間違っていると思います。

せっかくの良い本でも、タイトルが軽いために、刹那的に 「おっ、これいいじゃん!」 と軽く買って、飽きてしまう人にばかり売れていく。本気の人は、そういうものに目もくれない。

僕は今、とても気に入っているイタリア語の本があります。
もう、何回も読みましたし、付属のCDも聴きました。
人にも、その一連の企画で他言語について書かれたものを薦めます。

軽薄なタイトルのものは、良い本でも手に取らないし、手に取らないから良いかどうかも分かりません。
なんだか、欲望を剥きだしにしているようなところが、自分としては許せない。

どこまでも頑固な僕は、いつでも淡泊なタイトルの良い本を探してます。(笑)

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