そっぴくんの持ち物。
ハーモニカの金属面に咬んだ跡。
ケースの隅に咬んだ跡。
なぜかクレヨンケースに咬んだ跡。
なんでもかんでも咬んだ跡。
僕も子供の頃に色々咬んだ覚えがある。どうして子供ってモノを咬むんでしょうか。
疑問に思ったら本人に聞いてみるのが一番なわけです。そっぴくんに聞いてみると、
「かんだところが、おもしろいかたちになるから」
「つばがついたところが、おもしろいいろになるから」
即答。 (-_-)
僕は即答で、すぱっと答えが返ってきたときは本心だと考えるようにしています。
よく見てみると、なるほど咬んだところは意図的に尖るように咬んであります。テキトウに咬んだのではなく、しっかり真一文字に咬み跡が盛り上がるようにしてある。
自分が子供の頃、なぜ色んなモノに噛みついたかという記憶は全くありませんが、面白くなければやらなかったはずです。
または、精神的にストレスがある場合の行動かもしれませんが。
大人になるとハーモニカが壊れてしまうからそんな扱いをするな、と言いたくなりますが、考えてみればハーモニカの入れ物に小さな穴が空いたところで大した支障はないし、ハーモニカだって咬んで粉砕できるようなモノではありません。
ということは放っておくに越したことはありません。
もしも、
「かんだらこわれちゃったぁ?」 (T_T)
と言うときがあったら、そこで初めて何らかの指導でしょうか。(笑)
子供の問題行動って、意外に子供にとっては、
面白いから
という罪のない話ばかりなのかもしれません。
モノは大切にさせたいけど、あんまりガミガミ言うばかりでもこっちが疲れてしまいます。
最近色んな事をやるようになってきましたが、ひとつひとつ叱るのはやめて、理由を説明してもらうことにします。説明の仕方によって、こちらの出方を変えても遅くはないですね。
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