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自己啓発本を評価する愚

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自己啓発本、一時読まなくなりましたが、この頃またその効力を見直して、読むようになりました。

心が弱くなったから、耳に心地よい言葉が欲しくなったのか? (笑)

誰でも自己啓発本に書かれていることで、自分が知らないことなんて一つもないはず。自己啓発本の意義は、分かっているはずのことを心に響く書き方で再認識させることです。

だから、どの本をとっても似通ってくるのです。

ただ、過激に書くのが好きか、癒し系で書くのが好きか、著者のスタンスによって違うだけ。

ありのままで良いんだよ

というのは、僕はあまり好きではありませんが、結局言いたいことは、「何もやらなくていい」 ではなくて、「やることを選択して、達成する」 という方向に落ち着いていくだけです。

ネット書店をのぞくと、自己啓発本に 評論 をしている人がいて、げっそりします。

「こんなのは盗作だ!」
「ありきたりのことばかり書いてある」
「もっと解決方法が書かれているかと思ったら、具体性がない!」
「世の中、こんなにうまく行くことばかりじゃないだろ!」

あほたんちん。

苦労すると、行き着くところはみんな一緒です。
幸せを突きつめていくと、ゴールはかならずと言って良いほど同じ所にある。
これは、人種や文化もあまり関係ないようです。

解決方法を具体的に書け、というのは、単純に甘えすぎ。
それを実現しようとするのなら、

個人カウンセリング

を受ければ良いんです。つまり、オーダーメイド。
そのカウンセラーにそれだけの価値があって、その方の言うことを100%聴くのであれば、カウンセリングも良いでしょう。

でも、依存状態で自己啓発本を読んでいるうちは、何も大切なことに気付くことはないように感じます。

ネット書店で、鬼の首を取ったように自己啓発本を批判したり、否定したり、そいうヒマなことをやっているうちは、自分の人生に対してプラスに物事を転換させることは難しいでしょうね。

自己啓発本は、エンターテイメントです。
ロッキーシリーズと同じ。(笑)
だけど、そういう分かりきった言葉に救われる場面が、人生の節々にあるのは否定できません。

昔、20歳くらいの頃聞いた言葉。

午前中には実用書を読め。
寝る前は、自己啓発本を読め。

これは、真理だとおもうなぁ。
寝るときって、確かにダウンしてるもの。(笑)

この頃は、疲れ切るまで語学+秘密の勉強をやっているので、ベッドで悩む余裕もありませんが。
これはこれで充実していると見て良いのかな。

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