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本当に怖いのは

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このごろ、個々の家庭や職場から、

国に対しての反乱が起きている

そこには大義だとか、使命だとかそういう背負うものがなくても、

いやだから
嫌いだから
むかつくから

程度のことで、手のつけられないほど細かいことから社会が崩れつつある。

まさに、アリの一穴

という感じ。
今までは、意見として仮定すらされなかったこと、たとえば

給食費を払うか払わないか

ということまで、自分の意見が成立すると思っている人が出てきた。
そう考えたら、

国の機密が漏れる

なんてことは起きて当然だったわけで、それを見せるか見せないかごちゃごちゃ言っているうちに流出>公開ということになってしまった。今回に関して言えば、流出させた人にはよいか悪いかは別として大義というか、使命感があった。

でも、怖いのはこれからです。

興味本位で重要機密を流したり、外国に売ったり、親が職場で得た極秘情報をその子供が「自分のブログを有名にして、広告費稼ぎたかった」程度の理由でネット流出させたり、なんてことが普通に起きてきそうです。

あまりに簡単に使える手段が、歴史上最も幼稚な時代に生まれてしまった。

まずいです、これは。

こんな記事もあります。

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