子育て雑誌

色々あります。
色んな出版社から色んな雑誌。

どこも“最新の”子育て情報満載

でも、子育て情報って満載する必要あるのかなぁと思います。
しかも、最新ってあるのかなとも。

最新で雑誌が維持されているといえば、健康雑誌が思い浮かびます。

肩が痛い
膝が痛い
“最新の”ダイエット方法
等々
：

でも、そんな本を読んで肩が痛いのが治った人をあまり見たことがないし、

運動するのが一番です

ということは知っていても、

いや、ね・・・　なんとか運動だけは避けたいから、“最新の”情報を仕入れているんですよ。

と、運動しないのであれば、“最新って何だ？”という疑問が出てくるわけです。

“最新の”　子育て方法？

親の愛情のかけ方に最新ってあるのか？？
雑誌の編集社の人は全員子育てに成功したか、しつつあるのか？
だいたい、子育ての成功ってなんなんだ？？

ひょっとすると“最新”ってのは、

楽して～する方法

に近い言葉なんじゃないの？
それって、

楽して大金持ちになれますよ

っていういかがわしい情報と同類か？

色んな疑問が出てきます。

だから、おそらく雑誌から“人間のありかた”とか、“健康”についての

最新情報

って、得られないと思うのです。
全ては、

仮説、つまり単なる予想
統計の後日評価、つまり後出しじゃんけん
または、“新製品（教育プログラム）”のご案内、つまり広告

なわけです。

だから、自分が年取って悔いのない育て方ができているのか？そのあたりが一番大切なのであって、その時々の仮説に振り回されない勇気も子育てには必要なんじゃないのかなと思うのです。