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インターネット始まりの頃

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インターネットを始めたのは、1995年頃です。
知り合いが自転車マニアで、

「AOLでは、自分の知りたい自転車の情報が何でも揃う!
 その他、知りたいことは何でも調べられる」

と言っていました。僕は何のことやらさっぱり分からず、色々質問しても

ますます分からない

という状態に。
誰が、何のために、誰のためにその情報を出してるのか、とか。
インターネットってのは、どこかの企業が百科事典みたいに、人の興味の全てを網羅した図書館みたいなのをパソコンで閲覧できるようにしたものだと思っていました。

まさか個人が、ただ自己満足のために開設しているホームページが無数にある世界だなんて夢にも思わなかったです。

そして、インターネットを始めようと買ったのがMacのパフォーマ6400。
28.8kモデム。

あまりにも遅いので、すぐに56kのモデムを買いました。
この時のモデムはとても便利で、時間設定をしておくと勝手にメールボックスをチェックにいき、メールが来ていたら

モデムのLEDがピカピカ点滅して教えてくれる!スゴク便利!

モデムが光るたびに、友だちからメールが来ている!とワクワクしてパソコンを立ち上げました。今、こんな昨日があったらLED光りっぱなしでしょう。

スパムと仕事のメールで。

当時は、メールをくれる友人は数人しかいなかったし、スパムは皆無だったのです。
なんでもすぐに濫用されて不便になってしまうのはなぜだろうね。
その後、初めてホームページというものを

自分でつくることが出来る というより、 勝手に作っても良い

と知ったのは、大学で心理学の統計の集計結果解析をパソコンを使って計算する授業中に、クラスメートが自分のホームページを自慢げに見せてくれたときです。忘れもしない僕の最初の質問は、

「ウェブサイト作るのって、資格要らないのか?」

でした。笑いばなしみたいですが、放送事業者やアマチュア無線のような資格がいるのだとばかり思っていたのです。

今から思うと、夢みたいな話です。

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