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食べ物が怖いとは

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中国産のインゲンにかかわらず、食の安全という言葉を聞かない日はないですが、毒物を意図的に入れられてもそれに対して無防備な消費者(僕ら)。

どこで毒物が入ったか知らないけど、意図的な毒物混入には手を打ちようがありません。
これは、食品を作っている人全てが持っている手段なのだから、

食物輸入国の日本

は、常にこの脅威にさらされていると考えても良いわけです。国内生産物も同様に。
仮に、怨みが介在してしまったら、誘惑を抑えることは難しいでしょう。
自分の人生に絶望している人が、自暴自棄になってしまったり。

今、世の中の問題は、どんな問題でも、原因はシステムにはありません。

です。

人の善意、人の理性、責任感を前提として使われるのが現在のシステムだから、悪意の介入にはとても弱いというより、防御のしようがないということです。一部業界では、悪意を探知する方法を見いだしつつありますが、完全ではありません。

昔の映画で人気があった設定は、河川に毒を撒く、浄水所に毒を流す、そんな方法でした。

今は、世の中に絶望して逆恨みした人達が、興味本位、人生の花道(?)として、大それた犯罪を犯すようになりました。

だから、国を強くするのは教育だというんですが、その教育現場から 「責任重いのイヤッ」 と逃げてしまう人達が増えているというのだから、こまったもんです。

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