芸能界のことは詳しくないけど、一連の薬物関連のニュースをネットで見ていると、
世の中って意外にザルなのだ
と実感しました。
スーパーアイドルの結婚相手、しかも10年もの間一緒にいた人間の素性が、今になって
実は虚像だった
と分かったそうで、それをみんなで大騒ぎしています。
芸能雑誌の記者って、そういうことの裏を取って取材していないってことですね。
新聞の下の方にある雑誌の宣伝を見ると、とんでもない文言が並びます。
経済がいついつ破綻する!
何々社と何々社の誰々がどうのこうの!
芸能人と何々関係者の黒いパイプ!
雑誌記者って、もの凄い情報を持ってるのかな?って、普通思いますよ。
でも、実は
嘘っぱち
僕らが知ってることに毛が生えた程度しか知らない
ってことなのかもしれません。
だから、教育雑誌の編集者の子供が全員途方もない教養を身につけることも、投資関連雑誌の記者が全員相場で儲けてたり、
そんなことは、金輪際無いわけです。(笑)
僕は
自分の仕事のやり方は幼稚なのではないか?
とずっと悩んで、恥ずかしいと思ってきたし、どうやったら改善できるのか、という答えをいつも求めてます。
だから、他人の言動を見聞きすると、不安になる。
雑誌のヘッドラインや、新聞のヘッドラインを見れば、
僕は何にも知らないんだなぁ・・・
と思ってました。
でも、これでハッキリしました!
僕を含め、
世の中はザルです
みんな、なぁんにも知らない。
だから、自分の不勉強さや、洗練されてなさを不安に思って自分の欠けている所を信頼出来る人達に助けてもらいながら、少しでも漏れのない体制を作っていくことは、後ろ向きなのではなくて、至極まっとうなことです。
今さらながら、プラトンはえらい!
もちろん、欠点・失敗全てありのダラダラ・ユルユルを奨励しているわけではないことは、普通に読んでもらえれば分かりますよね。(分からない人もいるので、念のため)
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