バナナ騒動は終わったのでしょうか。
次は、ゆでキャベツ???
ダイエット狂想曲ってやつです。
この前は、納豆。
その前は、たしか ところてん。
店から一気に消えてしまうらしいです。
情報の発信源はどこかといえば、おなじみのテレビです。
情報化社会ですから、って言われると僕は首をかしげたくなります。
振込詐欺
この情報も毎日目にします。
でも引っかかる。
「聞いたことなかったの???」
と言いたくなるほど、被害に遭う人が多いそうです。被害者が悪いわけじゃないし、それを批判したくてこれを書いてるわけじゃないです。念のため。
情報化社会ってものの実体がここにあるわけです。
「聞きたい物をきき、見たいものを見る」
結局、情報化社会ってのはゴミ情報が増えるだけってことです。
僕を含め、個人のブログだって15年前は“情報”としてではなく、本棚の日記帳くらいにしか書かれていなかったし、あったとしてもCGIでホームページの片隅でチマチマやってただけでした。
ずっと昔は、CGIで作ったページは検索に引っかかりにくかったし、引っかかっても検索に反映されるまでに時間がかなりかかったのです。それが、検索エンジンが高性能化して、昨日のブログが検索トップに出てくる精度になり “情報” の一部になりました。
振り込め詐欺の被害者。
60歳の高齢者だから、情報に触れてないかどうかというのは、冒頭に書いたことで判断できます。
高齢であっても、情報に毎日接してるから、バナナ買うんです。
問題は、
情報が多すぎて処理できないこと
処理した結果、必要な情報を知らずに削除してしまうこと
人の善意を信じていること (これは良いことですけど)
でしょうか。
不況の記事ばかり毎日読んでいると、良い情報を見落とします。
ダイエットや利殖の情報ばかり見ていると、振込詐欺への抵抗力が低下する(のか?)。
そういう隙間が、悪い奴らは大好きなんです。