公園でそっぴくんに逆上がりを教えていると、見ず知らずの小さな子が横に来ました。
愛想の良い男の子で、やたら話しかけてくるので相手をしていると、
「もーちゃん(仮名)ね、一人で来たの」
一人??
「ぼく、いくつ?」
「4つ」
「おかあさんはどこ?」
「家で寝てる」
「おとうさんは?」
「会社」
しっかりした子です。
でも、困ったことに話しかけやすそうな僕が狙われてしまったようで、なつかれてしまいました。
完全に子守状態。
僕は目的があって公園に来ているので、ちょっと忙しい。
だから、それとな?くいなして、そっぴくんを指導していたのですが、遠くの方から、
「おじさん、見て?!!前回りできるよ」
と叫ばれると見てやらないわけにはいきません。
「お、すごいな」
と言うと、20秒ごとに「おじさ?ん」コール。(笑)
この頃、ショッピングセンターや、おもちゃ屋などにいても、近くに大人がいるのを見ると、
「?ちゃん、ここにいてね」
みたいな親が増えてきて、僕は何かを期待されているような気分になってしまうことがあります。
でも、変なご時世だから、下手に近づくことも出来ないし、他人の子とはいえ、何となく気になってしまうものです。
自分の子には責任持ってほしいものです。
とはいえ、このもーちゃん、
「おじさん、もーちゃん帰るね」
といって、本当に一人で公園から駆けだしていきました。
ある意味、羨ましい行動力。
だけど、あの子に何かあったら、昼寝していた母親ではなく、最後にあった僕の所に警察がくるんでしょうね。
変な世の中だ。 (^_^;)
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