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元気だと思っていた金魚が病気だった

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黄色い金魚がいました。
これが金魚にはあり得ない動作をするので、ウチではそっぴくんに

きいちゃん

と名付けられて大事にしてきたのですが、先日死んでしまいました。

金魚にはあり得ない動作とは、

体を鉢の内側にすりつけたり
宙返りをしたり
指を入れると犬のようにまとわりついてきたり

とにかく、見たこともないような愛くるしい動作なのです。
ほんっとにかわいかったんですが、先日、何かが気になったらしく妻がネットで検索していたら、

転覆病(てんぷくびょう)

という病気でした。浮き袋に以上があって、真っ直ぐ泳げなくなってしまうのだそうです。
可愛らしい仕草は、すべてその転覆病が原因で、

実は苦しんでいた (__;)

のかもしれないと思うと、かわいそうでした。
どうも、この病気には完治させる手段はないようで、

バランスを取りやすくしてあげるだけ。

つまり、消化の良いエサをあげるとか、エサといっしょに空気を飲まないように、水に沈むエサをあげるようなことだそうです。その努力を始める前に、病気が急に悪化して“おかしいな?”と思い始めて3日で死んでしまいました。

朝起きると廊下に置いてある鉢の中から呼ぶように口をパクパクさせていたのに、今残ったのは静かな子ばかりになってしまい、金魚でもいなくなると寂しいものだなと思います。

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