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本「目にあまる英語バカ」

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目にあまる英語バカ
昨日買ってきた本を読みました。

「目にあまる英語バカ」 勢古浩爾著 ISBN978-4-88320-383-3

“英語”を“人生”と差し替えて読むべきなんだろうなといという印象でした。
英語をやろうと思っている人は、これを読んで損はないです。
この本が終始一貫言っているのは、

「英語は一にも二にも努力です」

ということです。
至極当然です。
そして、

「具体的に必要ないなら英語なんて勉強する必要がない」
「英語をなんらかの高級なものだと思わないこと」

ということです。当社が「初心者向けの製品は作らない」と言っていることと非常に通じるものを感じました。これを読んで奮起するような人に英語が“道具”として必要なんです。

ここから下は僕が勝手に言うことですが、ダイエット等も同様に何か目標があれば、それを実現する方法はたった一文で表すことが出来ます。

「目的を持って努力する」

それだけです。どんな情報商材より、ハウトゥ本よりも、ダイエット食品よりも安全確実な方法です。ビジネス的には非常に不利な言葉ですが、そこにしか真実はありません。

自分の中から出てくる気持ち。
これがなければ何も変わらないということを、英語を通して訴えている本でした。

タイトルの“目にあまる”みたいな、口語であまり使わない言葉って新鮮で惹かれますね。この著者の他の作品は“まれにみるバカ”とかあって、タイトルが好きです。

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