Home » 書籍:心にトゲ刺す200の花束

書籍:心にトゲ刺す200の花束

 | 

心にトゲ刺す200の花束―究極のペシミズム箴言集

を読みました。
20分で読める本です。

「ものは言いよう」的なプラス思考の本の向こうを張る、ペシミズム、つまり悲観主義の言葉集です。

読んでいると笑えます。
ビクトール・フランクルという「夜と霧」の作者である心理学者が、ナチスの強制収容所の中で生き延びた体験を書いていますが、その中では、

クリスマス前には開放される

という根拠のない希望を持った人は早く挫けていった、とあります。
それよりむしろ、今、まさに自分がいる状況、ここでは収容所の中での苦しい生活、を冗談にして笑い飛ばすことが出来た人が強いのだそうです。

例えば、収容所では食事時間にスープをもらうとき、具の方が少し重くて沈んでいるため

「なるべく下の方からすくってください」

と言ったのだとか。それを、自分が開放され自由になって、元の生活に戻ったとき、友人のパーティーで、

「なるべく下の方からすくってください」

って言っちゃいそうだ、とみんなで笑ったのだとか。
自分の状況を笑えるくらいの方が、色々な物事は好転しやすいものだということです。

この本を読んで笑うことには、大きな意味があると思います。

こんな記事もあります。

絵本: コウモリ うみへいく on July 18th, 2009

絵本【なつのいちにち】気に入った! on October 20th, 2007

読みにくい絵本 on May 5th, 2009

古本 on January 14th, 2010

小学生の読み聞かせ on April 25th, 2010

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です