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父親の料理:簡単酢豚

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久しぶりに金曜の料理をやりました。

酢豚です。というより、酢豚もどき?(^_^;)
暑いときは赤いものがなんだか食べたくなります。
僕っていつもこの皿ばかりなのはご愛敬です。(笑)

息子にはいままで酢豚を食べさせてなかったので、酸っぱい系を初体験させることにしました。

野菜のシャクシャク感がたまらないです。パイナップルがなかったのでちょっと残念ですが、冷蔵庫の残り物殲滅が目的なので、これでオッケーです。タケノコとかも無いので使いません。

温かいものにパイナップルって僕はあまりなじまなかったんですが、これがあると最後までスッキリ食べられます。ないと途中からくどい感じになってしまう。やってみると「これは必要だわ」と思うものは多いですね。

例によってレシピはなく、適当なのですがブログに書き始めてから作り方を意識するようになったので、書きとめておきます。これはお父さんがたに是非試してもらいたいです。

必要な技術は野菜炒め程度の鍋振りでしょうか。

【 材料  だいたい3人分 】

・ 豚肉 
量は適当。豚こまでも、ブロックでもなんでもオッケー。正直、牛肉だろうが鶏肉だろうが関係ないです。お好みの量でどうぞ。今回は豚こまを使ってます。
・ ピーマン 2個
・ ニンジン 半分くらい(冷蔵庫に残ってる分を適当に使えばいいです)
・ タマネギ 1個
・ 椎茸を入れるらしいですが、ウチにブナシメジがあったので、それ。

煮汁
・ 水1カップ
・ ケチャップ 大さじ3
・ 砂糖  大さじ3
・ 醤油 大さじ3
・ 酢  大さじ3
・ 今日は間違えて酒大さじ3も入れたら、味一緒でした。(笑)

これだけを混ぜておきます。

片栗粉大さじ2くらいと、同量の水を混ぜておきます。
僕は味が薄くなるのが嫌なので、水に中華スープを少々とかしています。
最後にとろみをつけるために使います。

【 下ごしらえ 】

■ まず肉に下味
肉をボールに入れて、醤油をまぶしておきます。薄切りだと結構しっかり味がついてしまい、塩辛くなるのでうっすら醤油味程度にしておきます。

■ 野菜
切っておく。僕が野菜が好きで、半分火が通ったシャクシャクゴリゴリが好きなので、ウチは大きめに切ります。野菜が苦手なお子さんがいる場合は、小さめに切ってあげてください。

でも、野菜嫌いは早く治してあげてください。

■ 肉に片栗粉
ここまで準備すると肉に醤油がなじむので、片栗粉をつけます。
片栗粉って、どうやってつけてもまずつけすぎにならないので、量は適当でいいです。
肉がうっすら白くなる程度で充分。
余分な粉は勝手にボールに残ります。もったいないけど。

【 調理開始 】

まず、ニンジンをそのまま軽く揚げておきます。
軽く揚げておくって、どのくらい軽くなんでしょう?(笑)
あんまり揚げると縮んでしまうので、そうならない程度です。数十秒。

次に、豚肉を揚げます。
片手で摘んでコロコロと玉にする感じにしながら油に放り込んでいきます。すると、後で炒めやすいのです。

揚がったらコート紙じゃないチラシの上とか、専用の天ぷら用の紙とか、そういうものの上にあげておいてください。僕はチラシ派です。その方が家庭料理っぽくていい。

【 炒め 】

中華鍋を熱します。油なしで煙が出る程度まで。
油を大さじ1くらい入れて、鍋底になじませます。
タマネギを炒めて、ピーマンを炒めて、シメジを炒めて、そこに揚げた肉とニンジンを入れて炒めて、野菜のいい匂いがしてきたら煮汁を入れます。

グツグツ煮えてきたら、片栗粉を溶いたスープを混ぜ入れます。

そのまま混ぜながらグツグツ数十秒程度煮てしまいます。
良い感じにとろみがついたら、盛りつけます。

パイナップルを少しだけのせて、完成!(今日は無し・・・)

うま?い。ごちそうさまでした。m(_ _)m

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