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子育てと夫婦の足並み

子育ての成功は、いつを成功のラインとするのかとても難しい所です。

僕の息子は最近5歳になりました。
今のところ、僕がこうなってほしいという男になりつつあります。

だからといって“成功”というにはまだ早すぎる。

僕の周りにも小さい子がいっぱいいます。中にはものすごいワガママな子もいます。だからといって、その子が“失敗”というにも早すぎる。

名家の出で、48歳になってお金の問題でやり玉に上げられた大臣は“立派な大人”なのか?あの人の親は子育てに成功したのかどうか?あの一点であの人の人格を否定することが正しいかどうかも僕には分かりませんが。

結局、子育てってどこまで行っても分からないものです。
返り咲きのヤンキー先生とかもいるわけだし。

僕も、

子育てはまず自分から。
自分に厳しくすることから始める。

などと言っていますが、ひょっとしたら

厳格な父親に育てられて、息が詰まってしまった子供

を育てているのではないか?と心配になることもあります。

息子が僕の生き方を好まず反発するときがくることも予想しておかなければなりません。
その時、僕はどうするのか。

子供の判断力を信じることができれば幸せになれるでしょうけど、子供を信じられないから僕の価値観で軌道修正をしたくなるかもしれない。親として譲れないラインは断固として譲れない。

でも、息子が自分に反発する価値観を作るのも、やはり僕自身です。

子育ては一発勝負です。
失敗は全て親の責任。
許されません。

電車なら人間に全てを任せることなくコンピューターで制御してブレーキをかける仕組みがあります。(機能しているかどうかは別として)

ヒトにも被害を最小にとどめる仕組みが必要なのは言うまでもありません。

僕の場合は、妻がその役割をはたしてくれています。

僕は100%自信を持って子育てしているわけではないし、そんな日が来るとも思えないので、事あるごとに夫婦で作戦会議をします。

多くの場合“事あるごと”というのは、僕が叱りすぎてしまったときです。

会議では、僕自身が恥ずかしくなるようなことも言われるし、理解されてうれしく感じることもあります。

「あの叱り方はちょっとよくないと思ったよ」
「最初はよくないと思ったけど、ああやって収めようと思ってたのね」

という具合。もちろん、僕が指摘することもあります(希に)。

作戦会議のルールは、くだらない自尊心は捨てること。
このルールは、僕だけのためにあるようなものです。(笑)

人のすることは、どんなことでも理由をつけることができます。人を殺した者でさえ、自分に正当性があると主張することは少なくありません。

親のどんな失敗だって、

「オレは、子供のためを思ってやってるんだ!」

と言えば、冷静な話ができなくなってしまいますから、ケンカになります。

子供のためなら、自分の未熟さだってストレートに指摘してもらって、まっすぐ受け止めるくらいの度量を持たなければなりません。その前に成熟した大人になれというのも、もっともな話ですけれど。

比較的(笑)一直線な僕に、客観的な視点をもたらしてくれる妻のような存在があれば、息子の心に修復不能な傷跡を残さなくてすみます。僕の根拠のないプライドより、そっちの方が大切です。

色々な人の子育てブログを読んでいると、夫婦間の足並みが揃わない悩みを持っている人が多いです。夫婦が冷静な作戦会議ではなく、言い合いをすればするほど子育ては失敗に繋がります。

子育てには船長は二人いて、互いにサポートし合う仕組みを持つのが一番良いようです。

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