「宿題やったら遊びに言ってくる。
○○のお母さんが、遊びに来ていいって!」
と大喜びで帰ってきて、大急ぎで宿題をやり、飛び出していったとか。
ところが、友だちの家では、塾の日だということを忘れていて、遊べないことに後で気付いたのだそうです。
運悪く、連絡が上手くいかず、
そっぴくんは友人の家の前でお母さんに「ごめんね」と言われました。
先方だって色々ありますから、大人にとってはよくあること。ウチも同じようなことが無いとも限らないので、
そうなんだ、それは残念
で済むはずが、そっぴくんはショックを受けて、帰宅早々に盛大に泣き始めました。(笑)
どうも、友だちが遊べなかった理由は、塾とその宿題が多かったためなのだそうです。そっぴくんの怒りは、
塾に向かいます。
そっぴくんにとって、塾とは、
「子供の大切な時間を泥棒する悪いヤツだ」
という存在です。塾なんかあるから、塾の先生なんかいるから、子供の大切な時間が盗まれるんだ!
なかなか上手いことを言います。
僕自身、中学2年生の時、塾の網戸に集まる蚊がもの凄い数で、
一度殺虫剤をかけてみたい!
という欲望を抑えきれず、家から殺虫剤を持参して、授業中に吹きまくったところ、
石川君は、他の子の迷惑になるので、もう来ないでください。
とクビを言い渡されたことがあります。
ホントにクビにされてしまったので、塾に行きたいわけでもないけど、その扱いに憤慨して、塾嫌いになりました。(^_^;)
一年生から遊ぶ時間を削ってまで塾が必要かなぁ?
僕は不要だと思います。
僕の子供の頃にも、塾だなんだと行ってスケジュールギュウ詰めってヤツいましたけど、凄い大人になったヤツは少なく、むしろ普通。
塾行っても、行かなくても普通の大人になれるから、
塾なんて不要なのでは?
それより、友だちとの遊びを満喫した方がいい。
どうせ、大人になったら学生の時以上に勉強しなきゃならないんだから、子供のうちに遊ばせてやりたいです。
でも、友だちと思いっきり遊べない環境にも参ったね。
(不審者増えてるしさ)
子育てと夫婦の足並み on August 3rd, 2007
ワガママ言っても我慢した時 on March 13th, 2008
消費者としての子供 on November 5th, 2009
子供の見方がかわる on December 16th, 2007
多様な子育て観 on November 1st, 2009