あるショッピングモールで、隣に座っていた知らない人の話が、何となく聞こえてきました。
「ディズニーランドってさ4歳まではただジャン?
だから、今のウチに行った方がいいよ」
へぇ、そうなんだ。
知らなかった。
と思った瞬間、変だなと思いました。
賛否両論、合理性の感覚は各人違うため、批判ではありません。
念のため。
僕の愛犬が逝ってしまったのは、息子が幼稚園に入ったばかりの3歳の頃です。
以来、家中に息子と愛犬のツーショット写真をフレームに入れて飾って、今でも毎日のように、生きてるように会話に登場し続けています。そうして、
息子が愛犬の事を忘れないように
と努めてきましたけど、本人に聞いてみると、
よく覚えていない
のだとか。(^_^;)
何の話をしたいかというと、
覚えていないことは、現実にあったことだとは思えない
のじゃなかろうかということです。
幼稚園前に行った場所のことは、ほとんど覚えていないし、幼稚園の遠足のこともよく覚えていないような状態で、ディズニーランドに行っても
意味があるのかどうか?
本人にとって、という意味で。
それは、その時は楽しそうな顔を見せてくれるだろうから、親としては幸せいっぱいになります。
ただし、子供が二人以上いると話は違います。
上の子も下の子も分かるようになるまで待つのは、上の子に不平等になってしまいます。
だったら、上の子のためにも、費用が安いときに行った方が家計にも優しいし、上の子の記憶には必ず残るはずです。それとも、ひょっとして、
記憶の悪いのは、ウチの息子だけか?(笑)
息子に聞いてみると、
「そっぴくん、ディズニーランドはあんまり行かなくていいや」
と言うんです。
ウチの息子、どこか悪いのか?
一年生のくせに。(笑)
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