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お天気大臣に任命

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子供に新聞を読む習慣をつけさせたいな

と思い、色々調べてみたら面白いアイデアが浮かびました。

天気予報を見せる

これは全部アイコン化されているから、文字が読めなくても良いわけです。だから、まずは新聞というものに接近させることを優先させることにしました。

でも、出来ることなら、僕自身が新聞を取りに行かなくても良いところまで教えよう。というので、そっぴくんに言いました。

「ウチの中での仕事が欲しい人」
「はいっ!」
(予想通り、間髪入れずに返事)
「じゃあ、朝新聞取りに行く役やれる人!」
「やれる!」

新聞を取りに行くには、門の所にある郵便受けまで出て行くことになるので、着替えをしなければなりません。だから、ぐずぐず着替えも直して、一挙両得にしてやろうと。

「着替えする!」
「でも、パパより先に行かないと、パパ自分で取りに行くぞ?」
「絶対負けないもん」
(既に競争態勢)
「よし、じゃ、オマエの役な」

浮かれるそっぴですが、ここまででは今回の目標は達成できません。新聞を読ませねば。(笑)

「あ、でも、新聞取ってくるくらいなら犬でも出来やん?」
「そっぴくん、犬と一緒はやだ」
「じゃあ、どうしよっか。お!そうや・・・」
(あたかも今、気が付いたかのように)

そこで、新聞の1面にある天気予報の名古屋の欄(一番上)を見て、今日の天気アイコンを

「曇り、晴れ、はれ、曇り、はれ。上が31度、下が21度」

と読んで、僕と妻に報告するように指示しました。
子供はノリノリです。(笑)
たあいもない。
でも、決め手は名前を付けることです。
“保健委員”とか、役職をつけてやらねば、責任感が出てきません。

「ホントに出来る?」
「出来るよ。カンタンだよ、そんなの」
「よし、だったら、そっぴくんは、“お天気大臣”な」
「お天気大臣?やったぁ!! (^_^)/」

いっちょう上がりでした。
皆さん、試してみたらどうでしょう。(笑)

トムソーヤになった気分 ♪♪

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