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BBQは漬け込みタレがいい

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これからの季節、週末に時間があるとBBQをします。
今週末は、二日連続。(笑)
家族3人のときが多いですが、人がいっぱい来る日もあります。

僕は、BBQをするなら、漬け込みタレが好きです。

ただ、色々好みがあるため、家族だけでやるとき以外は、つけタレです。
家族だけの時は、ブロックの豚ロースを僕がスライスして味付けするので、価格的にも一回1000円以下!小食一家なので、費用は自ずと下がるわけですが、まあ、それは後でお話するとして。(笑)

僕が漬け込みタレが好きな理由は、タレに入っているモノの性質から考えて、

タレを、肉を焼いた後からつけて食べるより
タレごと焼いた方が、僕の舌に合うから

です。(笑)
人がいっぱい集まってBBQをするときは、我が家では普段の食卓に上らないような

高級肉

があつまります。僕は牛より豚肉が好きなのですが、パーティーとなると牛肉人気です。

が、しかし!

折角の “高級肉” なのに、なぜかつけタレは、

市販品の瓶詰めタレ・・・・

タレ自体を銘柄指定で買ってくる人は、まず居ないという面白い傾向があります。(笑)
タレには発酵食品が入っていることが多いです。
簡単に言えば、醤油など。

発酵食品は、独特の鼻を突く香りがあります。
まあ、アルコールです。
個人的な意見ですが、焼肉のような脂が多めな料理に、このツンとした匂いが合いません。
脂身少なめのステーキには、醤油が合ったりしますけどね。
このツンとした匂いを消すのは、簡単です。

加熱すること。

つまり、肉を漬け込みタレにつけておいて、炭火に載せれば焼き上がりにアルコールっぽい匂いは消えてくれます。それだけでなく、肉から出てきた油とタレの中の糖分が混じって、

アメっぽい味

が出てきます。

それが、僕が漬け込みタレを好む理由です。

これって、中華料理をする人は必ず知っていることです。
例えば、麻婆豆腐を作るとしたら、最初にやることは、

肉みそ作り

です。炒めた肉に、甜麺醤などを混ぜて焦げないように更に炒める。
だし汁を入れる前に、油と混ぜつつアルコールを飛ばしておかないと甜麺醤のツンとした匂いが残り、完成した料理にコクが出ません。余談ですが、肉と甜麺醤を炒めたものに、細かく切ったニラを入れて少し炒めると、ご飯何杯でもいける最高のオカズになります。ダイエットの敵の、危険メニューです。(笑)

BBQも、肉みそを作るという発想で行けば、焼くときか焼く前にタレをつけなければ。

生の魚には、醤油のアルコールっぽさが必要です。
光りモノの焼き魚も同様に。
でも、脂の多い焼き物には、醤油と砂糖の甘いタレが塗られているはずです。

穴子とかウナギなんてのが代表的
(穴子はそれほど脂多くないけど)

焼肉の肉は、脂が多いし、焼き物の一種だから、漬け込みダレか、付け焼きがふさわしいと思うのです。

ところで、僕の焼肉レシピは、もの凄く簡単です。

肉の量に合わせて、適当にニンニクをおろして、混ぜる
そして、醤油少々
レモン汁をレモン半分くらいの量入れる
リンゴジュースを適当に入れる
甜麺醤を入れる

量は適当です。
常識的にやれば、入れすぎることはありません。
とても許容範囲は広いです。(笑)

これを、焼く直前に揉み込めば大丈夫です。
味を馴染ませる必要もありません。

そして、炭火で少し焦げるくらいにあぶって食べる。
焼ける香りは、焼肉屋のそれです。(笑)
肉は、ブロックのバラ肉でも、ロース肉でも何でもいいですが、出来れば脂身がある方が味噌や醤油と味が馴染みやすいです。ブロックのバラ肉やロース肉がどれほど安いか、相場を知っている方はお分かりのはず。

炭の方が高く付くくらいです。(笑)

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