墨攻
という映画があります。その中で、スパイを捜すために、死者の弔いを
「いつもの方法で行う」
と言って、一人だけ違う行動を取った少女がスパイとしてあぶり出されるシーンがありました。
いつもの方法とは暗号のようなもので、それを知らない人間は外部の者であるという、仲間だけの約束です。
この頃、アメリカの金融不安などで世の中がイヤな気分になっていますが、こんな時には悪いヤツがあぶり出されてきます。大切なのは、
やたらと不安を煽って何かを売りつけようとする企業に気をつけること
です。特に、キャッチコピーとして、
恐慌
なんて平気で使う会社は、目に “ お金 ” しか見えていない可能性が高い。
少し前で言えば、
ノストラダムス
とか、色々ありました。そういう所を喜んでマーケティングに使う企業は要注意です。
危機の時は、目の前の危機ばかり意識して緊張してしまうことより、今自分に何ができるかに集中した方がいいはずです。それしか出来ないんだし。テレビも新聞等のメディアも、企業も、人の不安を煽るばかりの
どぎつい言葉
で注目を得ようとしないようにすべきです。
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