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ボリショイ・サーカス

先日、ボリショイサーカスに行ってきました。
僕はサーカスが大好きで、体育館でのサーカスや、ラスベガスのサーカス、テント等々、機会があればサーカスを見に行きます。

とにかく、練習に練習を重ねた技を見ていると、自分の怠け心にグサッと来るわけです。
サーカスに触発されて、しばらくは元気になれる。

今回は丁度気分が・・・だったので丁度良いタイミング。

家族で座席について、興奮気味のそっぴくんを尻目に、僕は開演まで高いびき。(笑)
最初の猫の演技なんかは、ちょっと寝ぼけ眼で見てましたが、どんどん面白くなっていきました。

途中の休憩時間には、ポラロイドの記念写真を撮ってもらいに行き、スピッツみたいな可愛らしい犬たちと写真を撮りました。

そっぴくんは、ステージにいた犬に触れるのが感動だったらしく、家に帰ってきても

「わんちゃんが腕を舐めてくれた」
「でも、そっぴくん虫除け塗ってたから、苦かったんじゃないかなぁ」
「虫除けなんか塗っていくんじゃなかった」

と寝るまで話し続け、絵本を読んでおやすみをした途端にぐーぐー。

相当楽しかったみたいです。
僕も大好きなサーカスに元気づけられました。
あのプロフェッショナリズムには、毎回感動します。自分ももっと努力して、もっとお客様に喜んでもらえる仕事ができるようになろうと決意します。

初めてボリショイサーカスを見てからおそらく25年以上。

大人ばかりだったサーカスのメンバーより、おそらく年上か同じくらいの年齢になってしまった僕。(笑)
メンバーは何度も入れ替わっただろうし、司会で出てきた老人は、僕が子どもの頃目を輝かせて見ていたメンバーだったかもしれません。

そっぴくんが僕よりもずっとずっと幸せな大人になって、子どもとサーカス見に行くようになったら面白いです。

P.S. しかし、会場でのマナー悪いです。
名古屋城の敷地から出るとき、係員が必死に、

「横断歩道以外の所は歩かないでください!」

と叫んでいるのに、かなりの人が “無視” です。
それどころか、子連れで平気な顔をして車道を歩いていく。
その方が合理的かもしれないけど、子どもに危険とマナーを天秤にかけた合理性を見せてしまう親は、

最悪

です。自分一人ならバカな大人なだけだからいいんです。
せめて、子どもがいるときくらい愚直にルールを守っているところを見せたらどうだろう。

この頃は、みんな頭が良くなってきたのか、係員の誘導があっても、

「自分の判断で、どう見ても危険はない」

と思うと、平気でルールを破る。合理性ってのは、幼い頃から教えない方が良いです。
合理性ってのは、怠けに通じる所がありますから。

何でも合理的にやることを覚えると、良し悪しです。

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