叱られて対人恐怖症になった???
そんなもん、人に刃を向ける理由になるはずがない。
人間が弱くなりすぎています。
先生に叱られて対人恐怖症になるような心の弱さでは、社会に出て仕事上で何かを言われたら一発でへこんで、翌日から欠勤して、
上司が叱ったから怖くて会社に行けない
って言うんだろうね。
自尊心が無茶な方向へひんまがって、防衛ばかりになっているから、一緒にいられないタイプ。
求めるのは、優しさや称賛ばかりだから、手に負えない。
社会へ出たら、
一生懸命やっている
という事実だって、“結果”が伴わなければ褒められないこともあります。従業員一万人の会社で、みんながどんなに一生懸命働いていても、売り上げが立たなかったら、全員明日の生活がないわけです。社内での全ての行動は、最終消費者であるお客様のための行動です。それが、全ての人の “給料の根拠” です。直接消費者と接することがないからといって、それを忘れている人は社会人として不適格です。
つまり、お客様に認めてもらえなければ、どんなハードワークも褒められることはありません。
もちろん、社内的には、そのがんばりを認めてあげる上司や、仕組みが欲しいです。今ダメでも、これが将来の目標に向けて一丸になって頑張っているという状態かもしれないからです。
だから、企業も個人も長期的な目標と、短期的な目標を持つべきであって、
長期的目標に対する評価
短期的目標に対する評価
という、二つの評価が共存する場所が会社ということになります。この評価は、それぞれが全く違う評価になることもあります。たとえば、
あいつは数字を上げているけど、取引先の信頼が薄いから、将来的には不利益の要因になる
(短期的にはすごいけど、長期的な取引が望めないからダメだということ)
中には、従業員をむち打って、悪いことやってでも良いから
数字上げてこい!
という短い視点だけの会社もありますが、そんな会社は人を育てようなんて気持はサラサラない。従業員はすぐにやめていってしまうものだから、
常に弾を補充する (求人) = つまり、誰でもいい
社会ってのは、そういうものです。
自分だけ冷たい風にさらされてるなんてことはない。
みんなそれぞれ頑張ってるのが社会です。
18歳なら、どんなに対人恐怖症でも、学校の成績が悪くても、ゼロからの再スタートで何でも出来る。どこまででも成長出来ます。30半ばの僕だって、まだまだ成長出来ると信じてるんだから、18なんていったら夢のようです。
それなのに、もう悲観してる。
ぜんぶ先生の責任だといってはばからない。
恥ずかしいヤツ。
なんなんだ、この弱さは?
社会に出たら競争です。非情です。
対人恐怖症で悩んでいるのなら、しかるべき所へ助けを求めてリハビリをするか、自分で本でもなんでも読んで鍛え直すかすればいいのです。または、対人恐怖症でも働ける職場を探せばいいんだけど、自尊心ばかり高いタイプは、
大成功が欲しい
自分はすごい人間だから、すごい人間として扱ってほしい
だけど、努力嫌い
叱られたくない (恥ずかしい思いをさせる人は、悪人)
これでは、安住出来る場所は見つかりようがない。
ウジウジ文句ばっかり言ってないで、自分に価値をつける努力をすればいいんです。
何かを毎日続ける。
何かに挑戦しつづける。
失敗したり、思った通りにいかなくて、悲しくなることもあるし、弱気になることもある。
音楽聴いたり、本でも読んで自分を慰める。
他人に愛情を注いできた人なら、そんなときは強力に励ましてもらえる。
(注いで来なかった人は、冷たい視線にさらされる(笑))
失敗したら、反省して、もう一度挑戦する。
それだけのことです。
これが出来ないのは、先生の責任でも、親のせいでもありません。
自分のせいです。
だって、朝起きるのも、勉強するのも、ヒマだとか言ってテレビ見るのも、全部自分の意志なんだから。
スネてんじゃねぇよ。
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