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“傲り”の醜悪さ

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ひょんなことから、有名な学者であるロナルド・ドーア先生とメールのやりとりをする幸運を得た。

最近では、

「誰のための会社にするか」
中央公論新社 ISBN-13: 978-4121017932

「働くということ – グローバル化と労働の新しい意味」
岩波書店 ISBN-13: 978-4004310259

という本を書かれています。

恐れ多くも、僕の会社UNTAMEDと日本という国への僕の想いを、メール数回に渡って熱く展開してしまいました。今思うと恥ずかしくなってしまうような程長いメールを書きましたが、全て読んで応援の言葉までいただきました。

この頃は、少し地位が上がるとすぐに傲ってしまう人が本当に多いけど、大人物ほどその傲りがないのかもしれません。それがその人の魅力になっていることは間違いありません。

僕のささやかな自慢なんですが、18?20歳の頃、ショー・コスギさんに手紙(郵便)で色々なアドバイスをしていただいた上に、留学中には何度かハリウッドのサンセットブルバード沿いにあったオフィスで会っていただいたことがあります。(今は映画学校になってますが)

ある事情で縁は続いていませんが、ショー・コスギさんのアドバイスがなければ僕の留学は遊学になっていたはず。今の自分もUNTAMEDも存在しなかった。すごく感謝しています。

以来、かつての僕のような少年に影響を与えることが出来るような、視野の広い、柔軟な思考を持った年寄りになりたいと思い続けています。

実は、小さい子供を集めてあごひげをいじりながら、

「うおっほん。そいじゃ、今日はなんの話をするかのぅ」

ってじいさんに憧れています。(笑)

こんな記事もあります。

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