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失敗の教え方は難しい

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親としては子供には出来る限り失敗は少なく生きていってもらいたいです。

だからといって、先回りして失敗をさせないようにするのは過保護というもの。親が先回りして失敗を防ぐことができるのは小学生の間だけですけどね。

中学生になったら、

・部活
・勉強
・人間関係

そして、進路。

親がどうあがいても、失敗する時は失敗を避けられないことだらけ。
代わりにテスト受けてやるわけにいかないし、受けたところで、オマエは高得点が取れるのかって話。取れません。
もちろん、上手くいってることもあるんですよ。(笑)
ただ、

失敗はするもの。

そう思って付き合うしかないなと。
息子の悩みをここで披露するのは息子のプライバシー侵害になってしまうので避けますが、親として出来ることは、

失敗しても次どうするか?

に集中することだと思っています。
テストの点が落ちた。

そんなの、次頑張ればいいよ。
頑張る気があるんでしょ?

ただ、問題は、

何が問題だったのか?
どこをどう変えるのか?

ここが分かってないと次回も同じ失敗をするだけってことです。
だから、ウチでは何か失敗しても叱らない。

「何が悪かったと思う?」
「何が良かったと思う?」
「次回に向けて変えなきゃいけないところはどこ?」

って聞くようにしています。

とにかく頑張れ。

なんて無責任なことではなく、具体的にどうすれば次回うまくいくのか、その辺を見定められるのが少しだけ長く生きてる親の出来ることなのかなと。

でも、失敗はなくならない。(笑)

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