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もう少し考えたら

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ギターを再再再開(?)し始めてしばし。

どうしても90年代のハードロックに行ってしまう(笑)ようで、iPad をフル活用して練習してます。その結果、ようやく指に力を入れないで運指をして、ピックが着いてくるようになりました。

でも、まだ遅い。

そりゃ~挑戦しているのが初心者のくせにイングヴェイ・マルムスティーンなので、無謀以外のなにものでもないんですけどね。でも、さわりだけ弾けたり、リフが自分の手から出てくるのが嬉しい。

16分音符の部分が指が動かなくて、いい練習方法はないのかな?とネットを探し回っていて

うっとうしい回答に多数出会いました。

ある初心者の質問、

「僕は16分音符が弾けません」

うんうん、これこれ。
初心者の僕には気持ちがよくわかります。
まさに僕が聞きたかったこと。

で、いの一番に答えた人はこれ。

「16分音符をどのテンポで弾くかによって、8分音符より遅いことだってある。
質問の意味がわかりません。しっかり説明せよ」

という。

あ~、うるさい。

そんな意地の悪いこと言わなくても、ちょっと考えたら汲み取ってあげられるんじゃないですか?

理論的(?)に言えば、この方の言うとおり。
でも、だいたい初心者が一番最初につまづくのは、

曲が盛り上がってきて、ギターソロで細かく動く所。

で、ここを見ると、音符に横太線2本のしっぽ付き。
これは、16分音符という。
だから、

「僕は16分音符が弾けません」

となるわけです。
つまり、16分音符というのは、単純に

速い所

という意味以上のナニモノでもない。
理屈もなんもないです。
盛り上がってくるパートに、ゆったりタラタラというのは初心者が弾きたいと憧れる曲には“少ない”んじゃないか。遅いなら弾けるんだし。

ネットにはやたらと正確さに目くじらを立てる人がいるけど、

察するということができないなら、

答えなくていいです。

と、僕は思います。
答えるなら、相手の質問の意図を引き出すような

助ける方向

での解答をしないと、ネット情報って不愉快極まりないですね。

で、理屈を知った上で、

僕は16分音符が弾けない!

と言ってやる。(笑)

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