2年生になってから、そっぴくんは上級生に認められたようで、年上の子と夕方暗くなるまで遊ぶようになりました。
ところが、昨日はむっつり黙って帰ってきて不機嫌そうな雰囲気だったそうです。
理由は、一緒に遊んでいた4年生の子が何かあるとすぐに泣いてすねてしまうので、
遊びにくい
ということでした。
バイバイもいわず、どちらともなく帰ってきてしまったらしい。
2年生と遊んでいて、4年生がすねるとは・・・・。(^_^;)
でも、僕がどうこう言うことではないので放っておきました。
すると、今朝、門でドアベルが鳴る音がして、でてみると件の4年生の子。
なんと、謝りに来たんです。
彼曰く(後で聞いた話)、夜考えてて、明日の朝謝りに行こうと決めたらしい。
それで、気を変えないで決めたとおりに謝りに来たのです。
そっぴくんは、
「どうやって言ったらいいの?」
聞くので、「全然気にしてないから、謝らなくていい」って言うように教えました。
いちいち何かあっては謝るという習慣をつけるのは、子どもにとっては面倒が増えるだけ。
結局、また遊びに出かけてしまいました。
昼ご飯に帰ってきて、また飛び出していってしまいました。
こういう遊び方を待っていました。
気まずくなった後の修復の仕方は、小さなうちからこんな友だち関係で覚えていくんです。
こんな経験を積まずに大人になっていく子どもは、人間関係で苦労するだろうなぁ・・・。
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