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うれしくて泣けた日

話を聞いて、涙があふれて、目の前がボヤボヤになりました。

息子が、逆上がりをマスター!! (T_T)

すみません、ささやかな自慢話なので、自慢話嫌いな方はここでストップしてください。 m(_ _)m
このところ、時間があればそっぴくんと二人、公園へ行き

逆上がり

の練習をしていました。
町主催の、子供の体育教室が週一回あって、そこで逆上がりをやるのです。(息子の唯一の習い事(笑))
数十人の子供がいて、出来る男の子が

たったの一人

そっぴくんは出来ないその他大勢の中に。
別に悔しがらない姿をみて、

情けない・・・ (__;)

なので、休みの日に引きずっていき、やらせるモノの、

とにかくやる気無し。

10分くらいで、「気持ち悪い」「おなかぶつけたから痛い」と弱音を吐くので、すぐ帰宅。
なんだかとても険悪な親子だったのです。 (笑)

ところが、先週末は一生懸命練習をするのです。砂を蹴り上げるので、目に入ってしまうのに、我慢してずっとやってる。僕も手本を見せながら、一生懸命教えました。

鉄棒が高すぎることもあり、一度も成功せず。

僕が見る限り、絶対出来る高さなんですけどね。
でも、本人が出来ないと思っている以上、絶対にできないのです。

一生懸命練習して帰ってきました。

やる気が大切なのであって、できるか出来ないかは関係ないのです。

だから、その日はべた褒め。

そして、期間最後の体育教室の日。
ボウズは、やってくれました。

最初の数回は、補助台付でやっていたそうです。
でも、真実の瞬間は、最後の発表の時に来ました。

一人ずつ呼ばれて、他の子ども達、子ども達の親が見守る中、

補助台を使っても何しても良いから、逆上がりを発表するのです。

そっぴくんは、いつになく真剣に精神統一していたようです。
ただし、妻には、

「誰かとケンカしてふてくされていたのかと思った」

と大きく誤解されていたようです。(笑)
先生も、子ども達も親たちも、

この組で出来るのはただ一人

と思っていたところへ、そっぴくんは果敢にも

「これ(補助台)いらない」

と言ったのだとか。先生は 「挑戦してみたいのね」 という感じで、どかしてくれました。
妻と、他の子の母親(友人)は、

「なんか、要らないって言ってるみたいだね。大丈夫なのかな??」

と思ってみていたそうです。
そして、そっぴくんは鉄棒を握り精神統一!

つるっ

っと、完璧なフォームで逆上がりをやってしまったのです!! ?(^_^)/
妻も、友人も、

ええっ!?!?!?! …<;O_o>

と目を疑ったとか。(笑)
帰り道、車の中で、

「パパが、『ゼッタイできる』って言ってたけど、ほんとにできたね!!」

と喜んでいたとか。
よくやりました。

でも、この目で見たかったです。
父親の損なところです。 (T_T)