WordPress のデータを一度紛失した・・・というより、データベースを間違って破損・・・いえ、削除してしまったことがあり、バックアップがとても重要課題でした。
でも、phpmyadminとか、わけが分かりません。
それにDBが大きくなってくると、phpmyadminでも一度にバックアップが出来ないとか、そんな記事をネットで読んで、
面倒くさいなぁ
とずっと思っていました。
でもようやく、簡単な方法を見つけました。(^_^)v
WP-DBManager
というプラグインをインストールして、自動バックアップを設定しておけば、勝手にDBを全てバックアップしてくれます。
つまり、一つのDBにワードプレスを複数設定している場合でも、
DB丸ごとバックアップ!
しかも、CRONとか設定しなくても、自動的に毎日バックアップしてくれます。
バックアップの保存数も指定出来るので、サーバーに残されるのは3つ程度にしておけばいいです。WordPress以外のものをインストールしている場合でも、そちらのDBも含めてバックアップしてくれます。(ただし、アップロードした写真などは、別途バックアップが必要です)
復元方法も簡単です。
仮に、サーバーを移動する場合でも、気をつけるのは、DBの接頭語だけ統一しておくこと。接頭語を変えるなら、WordPressの初期設定ファイルを編集すれば大丈夫かも。
例えば、AサーバーからBサーバーへ移動する場合。
BサーバーにあらかじめDBを作っておき、WordPressを接頭語を既存のモノと合わせてインストールしておきます。プラグインや、画像データ、オリジナルテーマ等々、自分でアップロードしたものも、サーバーに上げておきます。
そして、現行と同じプラグインを全てアクティベート。
当然、WP-DBManagerも。(DBのバックアップ先のフォルダも作っておきます)
現行サーバーから、DBのバックアップデータをWP-DBManager所定の場所に入れておきます。
ここまで来たら、WP-DBManagerでバックアップデータを指定して、「レストア」をクリックすると、
元通り。(^_^)v
後は、サーバー移行を完了させるために、ドメイン設定を行う必要があります。
独自ドメインを移動するなら、DNS設定を行います。
別ドメインに行く場合は、WordPressのダッシュボードにはアクセスできないので、phpMyadminで、ブログアドレスや、WordPressアドレスを変更する必要があります。アクセスできないというのは、DB内に既存のWordPressが指定するブログのURLが生きているので、新しいURLのWordPressにアクセスしたつもりでも、既存の方へ強制的に行ってしまうためです(URLで指定しているから、当然か)。
この設定は、phpMyadminでDBを開いて、
wp_options (wp_ を自分の使用している接頭語に変更)
の中に書かれているURLを、新しいURLに書き換えるだけです。
それから、アップロード用のパスの指定も必要かも。
もう一つ気をつけるのは、パーマリンク設定。もし、新しいブログのトップページからリンクをたどろうとしたとき、エラーになるようでしたら問題はここにある可能性が高いです。
で、終わり。
PHPの部分は少し勉強の必要があります。
WordPressを使うのなら、多少の勉強の必要はあるのかなと思います。
何かの参考になれば。
おお、忘れてた。
このプラグインは、DBを丸ごと自動バックアップしてくれる。
リストアも、ワンクリックで丸ごとリストア。
ってことは・・・?
他のソフトをインストールした場合でも、とりあえずWordPressをDBにインストールして、このプラグインをアクティベートしておいたらどうかと思います。
Cronが使えないサーバーでも、WordPressが使えればバックアップを自動化出来ます。
レストアする場合でも、WordPressからワンクリックで元通り!
各ソフトのDBを別々にバックアップする必要があれば別ですけど、この方法を使おうというレベルの方がそこまでの必要があるとは思えないので。(笑)
その他にも使い勝手の良いプラグイン出てそうですけどね。
また色々見てみたいと思います。
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