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詐欺の被害者が何度もひっかかる

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詐欺の被害者は、何度も同じ手口にひっかかるそうです。
詐欺の被害に遭ったことのない人は、被害者を笑ったり、

「なんでそんなものにひっかかる?」

と疑問に思ったりするんだけど、実は自分も気をつけた方がいいのです。
古本屋に本を売ったことがある方。

有名チェーンもそうですが、一般書の古本は

地産地消

が基本です。
つまり、地元の人が売りに来て、地元の人が買っていく。
自分が売った本は、あっと言う間にキレイにされて、すぐに棚に並びます。

数冊売っただけなら、「あ、これ自分の本だ」って分かりますが、多くの本を売るともうダメ。自分が売った本すら分かりません。

再度“買うため”に来店したとき、自分が売った本を手に取っている。(^_^;)
(僕もよくやります。(笑))

人はなかなか変わらないんです。
考え方のパターンも変わらない。

だから、いつも同じような本に目が留まる。

たとえそれが自分で売った本だったとしても。(^_^;)
本というのは、何かの問題を解決したいとか、退屈しのぎとか、色々な理由で買われます。
結局、人は、

いつも同じような問題を抱えている

手に取る本が似てくるのは仕方がないんです。
そこで、詐欺の話。

解決したい問題は、状況が違えど内容は同じ。
ソリューションらしきものが目の前に提示されると、居ても立ってもいられなくなる。
そして、やっぱり手を出しちゃうんですね。(笑)

人のことって、あまり笑ってられないです。

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