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早くも5年生後半

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子供が幼稚園の年長から始めたブログが、気づいてみたらもう

息子も5年生

で、偉そうに子育てがどうのと書いてきた自分を振り返ってみました。

結果から言ってしまうと、父親としてやり残したことや後悔はないです。
今の息子の状態を見ても、誇らしいの一言。

もちろん親ばかの部分をかなり割り増しているとは思います。
でも、親ってそういうものでしょう。(笑)
他人の目からみれば、問題いっぱいのはず。(^_^;)
もちろん「石川さんの息子さんは嫌な子」と言ってる人もいるはず。

でも、そんなこたぁーどうでもいい。
みんなに好かれる子にする必要はない。

それはよしとして。
僕は子供の頃全く遊ぶ間もないほど習い事に追いまくられて、友達と遊ぶ時間もありませんでした。

そういうことはしたくない。

かといって、

自由の代償として学力が低くても仕方がない

と妥協するのも子供にとって酷です。
だから、学力は妥協なく、遊ぶ時間は徹底的に確保してやろうと思いました。

中学に入る前に、自分で勉強する習慣をつける。
一日に90分~120分集中して勉強する。
9時には寝させる。

その上で、いっぱい遊ばせる!

勉強でもっとも大切なのは、修得してないのに先に進ませないこと。

そうしないと、

「こんなにやったのに」
「こんなに頑張ってるのに」

という不平不満が出てくるのは当たり前。
そこを論破するのは不可能です。
残念ながら、手遅れだと思います。
なにしろ、

さらなる努力

を必要とするんだから。
で、子供はこれ以上出来ないと悩んでる。

そのレベルまで行ったら、残念ながら

子供は自暴自棄になる

もう相当な努力をしなければ救えません。
というより、“相当な努力”と言った時点で、もうムリです。

だからよく観察して指導する。

自由と規律のバランスを取りつつ、達成度を正確に把握してあげる。
自由の方が多くないとダメだと思います。
「たまに自由」というのは、すぐ破綻しますから。
その上で、

足りない分は、知らないうちに親が埋めてやる。

そういう作戦です。
埋めるといっても、代わりにやってやることが出来ないわけですから、親がプランを変更して目標を達成させてやる。

しかも、達成したのは自分の実力と思わせて、親はその手柄を全て子供に譲る。

言うは易しです。
でも、今のところそういう方向でやっています。

あと数年、やりきれるかどうか、それは自分次第。
息子に「やれ!」と言うなら、自分がやらなきゃいかんでしょう。

こんな記事もあります。

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