ダイアン・レイン主演の
ブラックサイト
を見ました。
ストーリーは、あるウェブサイトで人が殺される所を生中継するというもの。
ただし、アクセス数に応じて機械が加速するため、多くの人が見れば見るほど被害者は早く殺されるという、サイコスリラーです。
アクセスした人は当然共犯者になります。
ところが、ドアの中ではモラルというのは自己流になってしまうようで、アクセスは被害者が増える度に倍増していきます。
おそらく現実にこういうことが起こったとしたら、この映画のようになるのではないか?
インターネットはドアの中が外の世界と繋がってしまう怖さがあります。
恥を承知で言えば、僕は家の外では穏やかですが、息子を叱るときには人が変わったのではないかと思うことがあります。少々厳しすぎるかもしれません。
そういう裏表は誰にでもあるんだけど、それをインターネットを絡めて
罪の意識なく犯罪の共犯となる
という設定で、当事者意識を持ちました。
サスペンスとしても、かなり怖がらせてくれます。
SAWシリーズのテイストに近いかもしれません。
これをエンターテイメントとして見られる人は、ちょっと変わっている人かも。
僕は正直言ってイヤでした。
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