世間的に否定された人は、その言葉まで否定されてしまうことがあります。
例えば、会社乗っ取りで話題になって、つい最近新しい本を出した人とか。
図書館で目立つ色の本に目がとまり、見てみると彼の著書でした。
新しい本ではなく、ちょうど大騒ぎをしていた頃の、PR目的の本のようです。
個人的には、言動が好きなタイプではないものの、
誤解されていたんだなぁ
という思いを強めました。
目立つために、過激な物言いをしてしまったがために、本質的に言いたいことまでも誤解をされてしまったようです。
素直な目で見れば、彼の言うことは正しい。
彼の本の通りにやれば、成功することは間違いありません。
ただし、あそこまでになる前の、苦労の段階にあった彼のマネをできる人間は多くはありません。
嫌いな人だろうが、好きな人だろうが、その言葉が発せられた口や脳の持ち主にこだわることなく、
言葉として受け止めて、自分に活かせることは活かす
という姿勢になろうと思いました。
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