そっぴくんの天敵である、一人の子がいます。
ウチのボウズもやられたらやられっ放しではないので、かなりケンカをするみたいです。
でも、その子は卑怯な手、つまり股間を蹴ったりするそうで、さすがのそっぴくんも、それをやられると動けなくなってしまいます。
相手の子は、どこで覚えたのやら。
どうも、この子の親が
他人に迷惑をかけるとか、暴力は良くない
という躾けをしてこなかったそうで、幼稚園でもワガママばかりなのだとか。
それから口も悪い。
先生に対して、
「くそばばあ!」
「死ねや!」
と言うのだとか。
かわいくねぇ?。 (○`ε´○)
この子の親はどうかというと、ブランド物に身を包み、かなりバッチリと化粧をしている人。
ウチでは何も言わないらしい。
困った親です。
でも、先日ちょっと小耳に挟みました。
どうも、この子の母親、この子の躾けに困っているらしい。
困った子の困った親も、
困っているみたいです。
たった6歳でここまで乱れてしまった我が子です。
人の話を聞くということを厳しく躾けられてこなかった子が、人の話を聞けるようになるには、
親がかなりの努力をするか
大きな影響力を持つ人との出会いか
子供自身の気づき
当然、親子の根気
が必要です。
ちょっとかわいそうになりました。
親の努力、これは習慣の問題です。
問題意識を持って反省と実行を繰り返すことは、辛い作業です。
大きな影響力を持つ人との出会いは、
他人依存がすぎます。 却下。
子供自身の気づきは、おそらく早くても小学校高学年でしょうか。
でも、それを支えるのは親ですから、これも上手く行くかどうか。
で、必要となるのが、親子の根気です。
かなりハードルが高い。
昔僕に教えてくれた方がいました。
子供ってのは、立ってる棒みたいなものです。
少し傾いただけなら、ちょっと押せば元に戻ります。
でも、かなり傾いてしまったら、元に戻すのは至難の業です。
だから、日々、自分の子育てを反省して、少しずつ軌道を直しながら子供を躾けるのです。
そのうち気付くのを待っているのなら、棒が倒れるのを見て見ぬふりをしているようなものです。
少し傾いた時に修正をかける。
例の天敵の親も、そこに気付いて行動を起こした方がいいんじゃなかろうか。
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