毎日、息子は叱られています。
でも、僕はたった一つのことだけしか叱りません。
・・・が、毎晩叱られてる。
僕が怒るのは、
人の話を聞いていないとき だけ
です。とはいえ、大人の立場からすれば、応用が利くので、何にでも当てはまってしまい、全然フェアーではありません。でも、親と子が平等で付き合ってちゃ話になりませんから、子供に不公平なのは当然です。先生と生徒が平等じゃないのと同じです。
息子には、
「お行儀良く食べなさい」
「茶碗の持ち方が悪い」
「片付けをしなさい」
というのですが、この“言葉を聞いてない”ために、何かを派手にこぼしたり、大事なオモチャを無くしたりということがおきる。だから、僕は叱るんですが、子供の視点からは、
「お行儀」
「茶碗の持ち方」
「片付け」
について叱られてると見えるわけです。だから、子供は、
「パパは、お話を聞いてない時にしか怒らないって言ったのに!」
と思う。(笑)
息子の視点から、唯一僕が言葉通り、
人の話を聞いてないから叱っている
という実感があるのは、
叱られている途中で、ついオモチャを触ってしまい叱られた = 聞く態度がなってない
という時だけかもしれません。
この頃は、いっちょまえに反抗もするようになってきたため、叱られる回数が増える。
叱られる回数が多いと、叱られること自体に慣れてしまい、
聞かなくなる、悪循環。 (__;)
でも、人の話を聞ける子になってほしいんですよね。
人が生きていく上で、一番必要なことって、
人の話を聞くこと
だと思うのです。
それが、良いことであれ、悪いことであれ。
大人にとっても難しいですから、子供に望みすぎなのかと思うこともあります。
あまり叱りすぎると、余計に聞かなくなる。
それは分かってて、ぷんぷんしてる自分に気付くけど、沸いた湯はなかなか冷めないんですよね。 (^_^;)
やられたらやり返す on September 27th, 2007
強烈に嫌な夢 on April 3rd, 2010
不審者情報に思うこと on June 19th, 2008
包丁を使う on April 25th, 2009
子どもの興味を育てる on April 27th, 2008