温めているアイデアを形にしようと、時間を見つけてマインドマップを作ったり計画表を練ったりしているのですが、なかなか煮詰まっていきません。今までの失敗などの経験を生かして、色んな人の意見(厳しい)を伺って、それでもやってみたいことです。
アイデアを人に言うと、必ず2タイプの人が出てきます。
「おお!それは凄いアイデアだね」
「ダメだと思うよ。なぜかというと・・・」
前者の場合は、非常にやる気を出させてくれますが、問題としては
当事者意識で考えていない人の中にも同じセリフを言う人が多い
ことです。つまり、
ど?でもいいってこと。(笑)
後者の場合は、これも複雑で、完全に当事者意識でアドバイスをくださる方は、本当にありがたい。厳しい意見でも、
実行すること前提
で一生懸命に話してくれる。こうなると、聞く側の僕も力が入るし、素直になれます。
一方で、常に何に対してでも批判者である人は、
「言うんじゃなかった」
という気持にさせられます。建設的な意見ではなくて、
「君は甘いね」
「そんなの他の人がやっている」
「無理」
「やるだけ無駄」
と、否定ありきなのです。幸い僕の周りには否定ありきのタイプはほとんどいないのか、僕がそういうタイプを寄せ付けないようにしているのか、ガックリさせたがるタイプはあまりいません。
余談ですが、このタイプの 批判者 を相手にしない考え方は、
「批判者は挑戦する度胸がない上に、他人が万一成功する かも しれないことも我慢できない」
そういう人なのだから、放っておきなさいということ。
とにかく、万が一にも自分の周囲から成功する人が出てはプライドが傷つく。だから、批判してこき下ろす。
そういうタイプの人はとても多いです。
聞く耳を持ってはいけません。
とにかく!
僕の新しいアイデアは実行に移したい。形にしたい。絵に描いた餅ではなくて、実物として製品にしたり、サービスとして提供を開始したい。それが僕の生き方です。
もう一つ、もう一つ。
新しいこと、新しいこと。
人のアイデアや、人が作ったものに批判するだけというのは、言葉悪いですが、
バカにでもできます。
大切なのは、批判している人の手には “自分自身の製品や形になったアイデア” がなくて、挑戦者の手にはしっかりと
成果
が握られているということです。
昔は自己満足が先立っていましたが、この頃(特にDIVE LA)は、
使う人の利益を考えて、 「おお!これは凄い!」
と喜んでもらいたいという気持が強いです。
新しいアイデアも、ある業界の企業に喜んでもらえるサービスを生み出したい思いが根底にある、BtoB型のアイデア。
絶対にやってやる。
ちなみに、僕の失敗から学んだ、挑戦することと同等に大切なこと。
過去に始めたことより面白いことを見つけた!
といって、過去をないがしろにしないこと。
古いことを一生懸命やりながら、新しいことも一生懸命やる。
飛び石式に新しい物に飛び移るのは、単なる目移り。
一つ一つを一生懸命やれないのなら、共倒れです。
この教訓は痛い経験から得ました。(笑)
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