僕が大好きな曲の一つに、Kissの、
God gave rock’n roll to you 2
があります。この曲は、おそらく10代のロックミュージシャンを目指す子供達に、ロックの神様のようなKissのメンバー達が贈った曲なのですが、いつも人を励ましてくれる力強さがあります。
もし本気でロックをやりたいのなら、
オマエのギターに信じる全てのものをぶつけろ!
とか、そういった類の啓蒙が次々出てくるのです。
はい、僕はまだまだこういう言葉に燃えるタチです。(笑)
ただ、啓蒙書とか、書店に並んでいるトンデモビジネス書とかいったものには一切興味を持たなくなりましたが、ハードロックやヘヴィーメタルだけはいまだに気分が落ち込んだときにはやる気を駆り立てられます。力を感じます。
同級生達と話していると、今必要なのは、
やる気を駆り立てる何か
ではなくて、
何も成し遂げられなかった自分を正当化する
そんな優しい言葉だそうです。
でも、僕にはそんな優しい言葉はまだまだ必要ありません。
世の中、癒しだとか、頑張らない生き方だとか、耳に優しいことばかりがウケる傾向があるのですが、実際、現実に照らし合わせたとき、
本当に頑張らないことが将来のためになるのか?
僕は疑問に感じます。
休んでいるうちに世界はどんどん動いていってしまう。
気持ちよい言葉に触れているうちに、頑張っている人は血眼になって頑張っている。
ただ、その“血眼”は文字通りには見えないだけです。
今、ちょっと苦手なことに挑戦ちゅうなので、気を引き締めるためにもここに書いてしまいました。(笑)
なんだか、ブログには自己暗示的な効果もあるみたいです。
(風邪を完全にこじらせてしまい、なんだか頭がフラフラ)
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