政治に詳しい人は、野球場で監督を野次ったり、映画を見てその演出を云々したりする人に似ています。
僕は選挙には絶対に行くけど、政治は全然詳しくないので、難しいことを言われると
良く知ってるなぁ
と感心します。
でも、政治家になろうととか、運動家になろうというのでもなければ、投票後は自分のすべきことに戻ればいいはずなのに、
あれがいけない
これがいけない
こうすべきだ
ああすべきだ
誰々は政治を知らない
と批判ばかりしていることには、疑問を感じます。
そんなにすごいなら、自分でやってみたら?
立派なことは言うけど、結局は愚痴っているだけ。自分の周りを見回せば、自分自身に対して、自分の周りの人に対してできることっていっぱいあるわけです。
政治にブーたれてる前に、
風邪ひいた嫁さんに夜飯つくってやれよ
とか。(笑)
政治について知ることは大切だと思います。
でも、具体的な行動もせず、やたらと大きい絵ばかり見て目の前の事が分からないような人が仮に政治家になって、普段から披露している
“自分ならこうする”という政策
をやったところで、おそらくダメでしょう。
とはいえ、小さい絵と大きい絵、他人が納得するように2枚同時にバランス良く見るってのは難しいです。
だから政治家は理解されないんでしょうね。
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