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同じ時代に生きてるように見えない

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近所の一年生、靴の先が破れて靴下が見えているような子がいます。
人の家に上がることが好きで、近所をさまよっているらしい。
そして、一度オヤツをくれた家には、毎日通うらしい。

親は何をしているかというと、

6時15分まで帰ってくるな

と命令しているらしい。
意外に素直な子で、それだけに痛々しいのです。

僕らが子供の頃にもそういう子供がいました。
だから、今いちゃいけないというわけではないけど、でもその子の親は僕らと同じ世代でしょ?

こういう育て方に疑問を持たないのかね?

色んな事情があるとはいえ、一緒に住んでいる “お父さん” は、どうもその子の本当の親ではないらしい。そういう家庭も増えているし、他人の事情なので深く入り込むことではないけど、

子供の存在がないがしろにされている

気の毒です。
結婚観とか、子育てとか、そりゃ確かに多様性といえば多様性なのかもしれないです。

でも、無力な子供が 親の多様性 の犠牲になってます。

多様性

が、単なる欲望と同義語じゃなければいいと願います。

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