子供と話していて、信じられないくらいオヤジな駄洒落を言っていました。
自分で
「はっ!」
として、照れくさくなりました。
オヤジギャグの正体は、子育てですね。
毎日子供を相手にしていると、どうしても子供のボキャブラリーを計算に入れて話すようになります。
ウチは子供言葉は一切使いませんが、それでも相手に分かるような言葉を選んで話します。
当然冗談も言いたくなってくる。でも相手のレベルを考えると大人同士の冗談では通じない。まじめくさった話ばかりしていては、子供だって飽きてくる。
そこで出てきてしまうのがオヤジギャグのようです。
「ふとんがふっとんだ」
くらいで大喜びするものだから、調子に乗って駄洒落ているうちに、ふと気がつくと
子供だけ大きくなって、父親が取り残された
そういう悲しさが見えてきます。
子育てに一生懸命で、子供と心を通わせる努力をした挙げ句に、置き去りにされた父親達が外でもオヤジギャグを連発するようになるのです。
どうか、温かい目で見守ってください。(笑)
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