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身内の法律

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イヤなことがあって、それを人に話すとして、全く同じ出来事について話していても、

良い

と言う人と、

悪い

という人がいます。
例えば、信号無視をした人 A と、その人に対して警笛を鳴らした人 C。

信号無視をした人 A は、ある友人 B と

A 「交差点に車が少し入ってたら、仕方ないから赤でも行くときってあるよね?」
B 「うん、あるある」
A 「さっき、あそこの交差点でメチャクチャにホーンならされてさぁ!」
B 「少しくらいのことを我慢出来ないヤツって多いんだよ、最近」

と、比較的簡単に共感を得ることができます。一方で、ホーンを鳴らした C と、その友人 D。

C 「信号が変わった後で、“前の車に着いていけ?!”みたいなヤツがいたから、思いっきり鳴らしてやったよ」
D 「この頃マナー悪いヤツ多いからな」
C 「そうそう、オレが鳴らしたらこっち睨んできてさ。開きなおりやがって」
D 「逆恨みするヤツ多いよな、最近」

相手をしているBさんも、Dさんも、自分の友だちの言い分に対してとても寛容です。
このAさんとCさんを比較すると、僕は Cさん の方に荷担したくなります。

かといって、Bさんが悪人というわけでもありません。

仲間内には仲間内の法があって、

友人の敵は自分の敵

みたいに感じてしまうことがあります。
冷静になってみると、Bさんは、

「でもさぁ、赤信号で前の車に着いていくヤツって、オレだって鳴らすぞ」

と言うことも出来ます。
ところが、これを言ってしまうと、Aさんは逆上してしまうんですよね。

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これが幅をきかせている世の中っていうのは、ホント住みにくいところです。

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