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せっけん成分のシャンプー

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普通のシャンプーの香料が嫌いなので、3年くらい前から、ある会社が製造している

せっけん成分だけのシャンプー

を愛用しています。きっかけは、6年前そっぴくんが生まれて、沐浴を僕が担当したときから。

赤ちゃんは、全身固形石けんで洗います。最もシンプルな、混ざもののない石けん。
だったら、大人が同じようにしていけない理由が見あたらない。

以来そっぴくんが3歳くらいになるまで固形石けんで頭を洗うのが気に入っていたのに、3年ほど前になぜか気を利かせた妻が普通のボトルに入った石けんシャンプーを買ってきてくれました。

そのままずっと気に入って使っていたら、先日見慣れない詰め替え用のパックがありました。何でこれなのかと聞いたら、

「前の製品は販売終了で、これが新製品らしい」

のだとか。今まで単色だったパッケージがカラフルになり、

オリーブオイル成分がどうの・・・

と書かれていて、なんだか凄く裏切られた気分。
石けん成分だけだから買ってたのに、勝手にオリーブオイル入れてもらっては困る。

そんな高級品じゃないから、実際どうだったか知らないですけどね。
使ってみると、新しいバージョンは添加物臭さがぷんぷんしてます。今までの、洗ったあとはさっぱりなのに、匂いがないという価値はどこへ行ったのか。

この新製品にはがっかり。

なんだか、苦労してわざわざ砂糖を抜いて

ダイエットドリンク

を作ったかと思ったら、後から新製品が出て、

砂糖入りで、甘くて美味しい!

とやるのと同じです。(笑)

この頃は、定番商品や、30年間何も変えてません、という価値が揺らいでいるように感じます。チキンラーメンは、味はそのままで、卵の凹みをつけることで新しい価値を作ったけど、こうでなくっちゃ。

かっぱえびせんなんかも、比較してみると違うんだろうけど、基本的には一緒だから今でも美味しい。

だけど、変な味付けのポテトチップスとか、スナック菓子は長生きしない。

定番の存続をどうするか悩むのは、企業の立場としては当然です。
他社は新しいものをドンドン出しているのに、ウチはなにをやってんだ。こんな古くさい物を排除して、

生まれ変わりました!

とキャンペーンを打った方が良いんじゃないのか?
そういう焦りが、消費者側から見た、その企業の良さを自ら崩壊させていくように感じます。
短命のデタラメな消費者調査で出てきた一発野郎的製品をボンボン生み出す、不安定な経営になりそうです。

シンプルが売りの石けんシャンプーに添加物を入れちゃうのは、明らかに“購入者の拡大”を狙ったものでしょう。
だけど、確実に固定ファンを失うことになりそうです。

僕は、別の製品を探そう。
なんだか、今も変な匂いが頭から漂ってます。
香料系、大嫌いの僕にとってはこの甘ったるい匂いは耐えられないです。

おえっ。
病気になりそう。

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