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いいアイデアのイタリア語本

今日は午前中に近所のスーパーまでそっぴくんと二人で散歩して、帰宅後に早速読書開始です。本といっても、語学なんですけどね。

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料理イタリア語の入門 町田亘著 ISBN978-4-560-00396-1 CD付

目の付け所がとても僕好みです。
イタリア語の文法書なんですが、

料理を 作る・食べる という場面で出てくるイタリア語

を題材に文法を説明しています。

ハッキリ言って文法書なので面白いとか、惹きつけられるというものではなくて、淡々と文法を学術的に説明しています。内容としては、つまらないこときわまりない。

料理という視点は常に固定されているため、言葉のイメージがつきやすく、しかも世の多くの英語を含めた外国語の教材にあるような、

「こんな言葉を沢山覚えて何か意味があるのかな?」

という疑問は出てきません。
イタリア語、文法書はこれで3冊目なのでそろそろ共通した(ダブった)情報が頭の中に増えてきて、整理整頓がなされてきたので、話せるようになるのではないかと思います。

本気で外国語を話そうと思えば、

つまらない文法書も絶対に目を通しておく必要があります。

これは断言します。
しかも、一冊ではなくできれば5?6冊の別々の方が書いた文法書を読むといいです。
その上で、まだ理解できなかったとしても焦ったり、挫折したりする必要はありません。5冊6冊読めば、その後の

例文集での学習で

がガンガン活きてきますから!

僕は通常は、1冊をしっかり学べ!と言いますが、これはあくまでも

一冊すらできずにあきらめてしまう人がいるから

励ます意味で言っています。
でも、より早く語学を習得したいのであれば、5冊は読んでください。それが結果的な近道であることを、

数年後に実感します。

これは単なる僕自身の経験論ではありません。自然にそうなっていきます。
真剣に勉強していれば、必ず

読みたいぞぉぉぉぉぉっ!!!!
知りたいぞぉぉぉぉぉっ!!!!

と思うはずです。その欲求を満たしてあげているうちに、5冊6冊なんて普通に終わります。

そして英語なら、UNTAMEDのDIVE LAで“とどめ”を刺せます。
来年もDIVE LAをよろしくお願いします。(笑)

今年は忙しくてスペイン語とイタリア語の達成度が鈍かったです。
でも、忙しいというのは最悪のイイワケでしかありませんから、来年はもっともっと忙しくても上達させます。

今年優先順位を下げたフランス語もやる。

こんな記事もあります。

フランス語しかダメです on January 21st, 2008

イタリア語パーフェクトブック on July 8th, 2008

図書館を語学に活用する方法 on March 22nd, 2008

La Tigre e La Neve on October 31st, 2008

語学の励みになっていること on January 15th, 2010