僕は部屋が散らかっているのがとっても嫌いです。
部屋に家具をいっぱい置いたり、箱にしまった後で、その箱が置きっぱなしになっていたり、しまうべき物がしかるべきところにしまわれないのが嫌いです。そういう意味では、外国人の家によくある家具が所狭しと置かれているのは落ち着きません。いくら上手くコーディネイトしてあってもちょっと苦手です。
妻も同様で、我が家は殺風景ちょい手前くらいのスッキリ・・・・だったのですが、そっぴくんが生まれて以来そうは言ってもいられなくなりました。(笑)
オモチャを見えないように隠すのは不可能。
というより、放っておくとだらしなく増殖していくばかり。
ソファーの下に隠れる薄型のおもちゃ箱を自作したりして、とにかくスッキリさせる努力をしています。
食事の前にオモチャはスッキリ片付いていなければなりません。
例外はレゴです。
レゴは作品だと考えているし、持ち越しで明日遊ぶことを唯一認めています。ただし、リビングのテーブルの上のみ。
工作の小さな紙の切れ端なども全部掃除です。
友人の息子がいらなくなったプラレールが山のようにあるのですが、部屋中を電車が走ったあとも全て片付けします。
とはいえ、収納もキツキツでやっているため、ちゃんとした入れ方をしないと元通りに収まりません。知恵の輪のように、入っていた姿を思い出したり、より効率的な入れ方を一生懸命考えて片付けをしています。
休日など、一日中遊んであまりに散らかした日は特別に僕も片付けを少しだけ手伝います。
そのうち、自分のオモチャの在庫がどこにあるのかを把握出来るようになり、
僕 「これ、どこに片付けるんだ?」
そっぴくん 「それは、あっちのそふぁーのした。あおいぷらすちっくのはこのなか」
教えてくれます。(笑)
片付けは、物の整理整頓を教えるのと同時に、空間的な思考も上手になるようです。特にプラレールを高さ10センチのソファーの下の箱にきれいに収めて、
スッ
とおもちゃ箱をスライドしてしまえるようにするためには、ちょっと工夫しなければなりません。
テレビを見せていれば片付けも少なくてすむだろうし、ゲームでも散らかすのは少ないでしょうが、こんなところにもテレビやゲームをさせない利点が転がっていました。
片付けが上手くできなくて、
「できな?い」
と言って泣く子がいますが、ここが重要なポイントです。
おちついてゆっくり片付けをするよう促すのは親の役目です。
1か月もやれば上手に片付けが出来るようになります。
2か月やると、他人(親)を指示して効率よく片付けるようになります。(笑)
片付けがしっかりできないときは、根比べですね。
親がやれば1分で出来ることだからと手伝ってはいけないんです。
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