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必要なかった子育てグッズ

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店に行くと、子育てグッズが色々あります。そっぴくんが赤ちゃんだった頃は、初めてのことなので、

店にあるものは全て必要なもの

だと思っていました。

でも、買ってみると全く使えなかったものがかなりあります。もちろんこれは各家庭と、室内の環境によっても違いますが、

うちでは必要なかった

というものを挙げてみます。(当時の記憶ですから、今は改善されているものもあると思います)

■ VHSデッキの蓋
以前は(ウチではまだテープですが)VHSのカセットスロットに子供がいたずらをするというので、かんたんなロック付きの蓋をつけていました。

でも、そっぴくんはビデオデッキには目もくれず。(笑)

蓋の存在に気付いたときは、開け方もすぐに理解してしまいました。

無駄でした。
テープを使わない家庭では、根本的に不要ですけどね。

■ コンセントキャップ
コンセントに子供がモノを突っ込まないようにするキャップ。
あまりの使いづらさに、いつの間にか使わなくなりました。(笑)

その後、コンセントをケースで覆うものも取り付けましたが、

じゃまくさい。

これもすぐに取り外し。
片手で赤ちゃんを抱いて、コンセントのケースを開けて・・・

考えただけで煩わしい。

しかも我が家は、ホームセンターで買ったので、後で100円ショップに同じモノがあることを知って愕然。セット個数は3倍、価格は1/3以下でした。(__;)

■ 迷子防止紐
子供が迷子にならないようにというもの。
かんたんに言えば、犬のリースのようなものです。
色々なデザインがあって、そっぴくんはミツバチでした。
羽が付いていて、かわいい。

ウチでは、

「どこにもいけない君」

と命名して持ってはいましたが、

外で使う姿を想像すると、ちょっとはばかる

一度も使えませんでした。

「犬の散歩かよ!」

と言われそうで。(^_^;)
外人は結構使ってました。実用性重視なんだろうなぁ。

■ 着用型シートベルト
我が家の車に乗るときはいいんですが、義父母の車や他人の車に乗るときチャイルドシートは持って行けない場合があるということで、一度は買ってみたものの。

ネットでの評判が悪かった
安全評価が低かった(というか、はなっから推奨されていなかった)
シートの形状を選ぶため、使いにくい
装着感が悪く、ぐずる

という理由で、一度使ったきりでお蔵入りです。

■ テーブルに引っかける椅子
赤ちゃんの自重を利用して、パイプ椅子のようなものをテーブルの隅に取り付けるもの。

安い出物を買ったら座面が深すぎて、座った状態で顔しか出なかったため放置。しばらくして使ってみようとしたら、小さすぎて使えず。結局木製の子供椅子を愛用しています。

友人にあげたら、友人宅では上手く使えたようで重宝しているとか。
よかった。

■ テーブルのコーナーパッド
角の尖ったところで怪我をしないように、コーナーにパッドを貼り付けるもの。

見た目が悪いので気に入らなかったのですが、

「子供が怪我するよりいい」

ということで付けてみました。

ところが、そっぴくんが立つのはテーブルの角ではなく中程。そこで滑って頬をぶつけ、結局流血するほどの怪我をしました。(__;)

■ 紙パックジュースケース
赤ちゃんは紙パックのジュースの側面を押すので、ジュースが吹き出してしまいます。そこで、開発されたのがこの、

紙パックジュースケース

のようなのですが。我が家では一度使ったきりでした。

折りたたみ式が災いして、ぐっと握った瞬間にケースが折りたたまれ、何の役にも立たず。(笑)

ケースには滑り止めもついていなかったので、逆さまにするとスコンと抜け落ちるのです。要改善です。

■ ブランケットストラップ
寒い日にブランケットを赤ちゃんにかぶせますが、そのブランケットがずり落ちないように携帯ストラップのクリップがコイル状になったゴムひもの両方についたようなもの。

まず取り付けが面倒くさかったです。
そして、赤ちゃんが口に入れてしまうので、すぐにビロビロ。(笑)

結局使わなかったです。

■ だっこ紐
通販で、

「パパも使える折りたたみ式だっこ紐」

を買いました。たたむとウエストバッグみたいになるもの。

見た目は結構イイ感じだったんですが、だっこに慣れてくると紐なんてなくても平気になってしまい、装着することが煩わしくなり人にあげてしまいました。

■ キャビネットロック
棚やキッチンの蓋を開けにくくするプラスチック製のロックです。

新居に入るとき、キッチンなど全ての扉につけましたが、そっぴくんは2歳で開け方を覚えてしまいました。

ロックが付いていることを体がなかなか覚えてくれないので、いちいち

「ガツン」

とロックに引っかかり、手を伸ばしてロックを外し開けるという途方もなく面倒くさい作業だけが残りました。

だから、

いたずらをするそっぴくんも・・・・
食器を片付けたい親も・・・・

みんなこのロックを丁寧に外してから扉を開く。

全く意味がありません!
全て取り外し!

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まだ何かあったと思いますが、便利グッズはよっぽど使うあてがない限り不要というのが僕の感想です。

「こんなものあったらいいなぁ」

と思って思って、どうしても欲しくて、それに出会ったら買うくらいがいいと思います。
便利グッズの問題は、

できあがり(商品を使用している状態)

を重視しすぎているところかもしれません。
例えば赤ちゃんを横抱きにして歩けるストラップなんて、便利そうだし赤ちゃんに良いと言ってますが、

説明書をいちいち持って歩けっての??

というほど複雑怪奇な構造になっていました。大切なのは、装着後のかっこよさではなくて、

装着作業が一人で、かんたんに、速くできるか

でしょうね。人の助けが一瞬でも必要なモノは、絶対に

必需品

にはなりません。その点を気をつけるといいと思います。

あ、わすれないでほしいこと!

何か体に装着しなければならないもの(だっこストラップなど)は、装着の簡単さもさることながら、自分がそれを装着している間に

赤ちゃんを置く場所を探さなければならない

ことを覚えておいてください。
これが実はかなり面倒です。

基本は片手でできるかどうかかもしれません。

いたずら防止グッズは、親がしっかり見てるようにしておくのと手間はほとんど変わらないようです。

子供って意外に速くモノを覚えるので、いたずら防止グッズを使える時間は一か月もありませんでした。子供が防止グッズの解除方法を知ってしまうと、今度は取り外しがおっくうになって、結局

「なんでいつまでもこんな面倒くさいことやってんの?」

ということになります。

というか、なりました。(笑)

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