宣伝広告やマーケティングというと、アメリカの手法を真似したり、書籍を翻訳したりという事がとても多いです。
ダイレクトマーケティング
というジャンルになると、アメリカ人の書いたものが一種のバイブルのようになっていることもあります。
ところが、この頃そこに変化が出てきました。
アメリカ人より日本人の方がマーケティングが上手い
という説。
最初は眉唾ものでしたが、よく聞いてみると納得できる理由でした。
戦後、日本は安いという価格訴求で伸びました。
でも、この訴求方法では先がしれているわけです。
だから、どうしても転換することを求められるようになってきます。
そこで、品質訴求に打って出たのだそうです。
僕も日本が価格から品質に移ろうとしていたとき、まさに発展途上国でそれが起きているのを子どもの頃目の当たりにしました。
それが、今のレクサスに繋がっているわけです。
つまり、どん底から屈指の高級車ブランドを作り上げ、世界一の自動車メーカーに成り上がった企業のある国が、
日本
これは、マーケティングが上手くいかなければ成し得ないことです。
この説を読んで、勝手に日本人であることが誇らしくなりました。
確かにそうです。
何でもアメリカ、アメリカという必要はないはず。
日本って、自己主張が控えめだから目立たないけど、凄い力を持ってますね。
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